勝俣部長の「ため息」817・・・・よく分からず 言いますが

2月9日 土曜日

                                           



       手遅れになって 健康を知る
どうしてかな って  気がして  ならない


 女子柔道選手の、抗議文に端を発した騒ぎが、なかなか収まらない。
 広がる一方である。
 まあそれはそれ、・・・・いわゆる専門家屋さんや、有識者屋さんに任せるとして、
   「男女を問わず、記憶に残る選手を上げろ」
とした場合、それぞれに、それぞれであろう。
 連勝に連勝を重ね、圧倒的に強かった女子「田村選手」。
 技の切れの凄かった、一本勝ちに徹した「井上康生選手」。
 思い返せば、何人も浮かぶ
 勝俣部長の場合、先ず筆頭は・・・・伝説的にしか知らないが、
   「木村の前に 木村無く 木村に後に 木村無し」
と謳われた「木村正彦」選手を上げたい・・・・。
 ただ実際に、その強さを、自分の目で追い求めて、「強い」と興奮したのは、あの山下選手である。
 彼の場合、強さとともに、強さだけで無いものも、感じ取れた。
 およそ、体罰とか暴力的指導とか、・・・・縁の遠い「人」に見えた。
 真に、真っすぐ進む選手に見えた。
 経歴から言って、文句の着けようの無い「山下選手」が、・・・・柔道界を背負って立つ、・・・・こう読んでいたのであるが、・・・・。
 ところが、なぜ彼は、姿を、顔を、・・・・見せないのだろうか。
 もしかして柔道界は、明治大学を中心とする、「大学閥」の人事で、決まるのだろうか。
 世界の山下は東海大学だから、・・・・まあ そんあこたあ ねえだろうが 果たして、・・・・。
 混乱し切っている、今の日本柔道界、・・・・個人的には、山下選手の登場を切望するのであるが、・・・・。
 残念だ。
 皆さんは、どう思うのだろうか、・・・・。
 つづく。

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