勝俣部長の「ため息」1119・・・・自体操縦機能力

1月13日 月曜日 成人の日

                                                
                                                       (信州「上田城」)



好き勝手に 言いたい放題
牛 若 丸 そのもの


 弁慶と牛若丸、・・・・と書いても、今の人はチンプンカンプンかも知れない。
 屈強な大男が(弁慶)、スラリ細身で身も軽々な若者に(牛若丸)、手も無く倒されてしまう。
 力任せに飛びかかる弁慶、・・・・ヒラリと交わす牛若。
 この構図を、弁慶と牛若丸と言う。
 今、日本に、現代版「牛若丸」が現れた。
 勝俣部長、・・・・胸のすく思いで拍手喝采。
 女子のスキージャンプ、・・・・高梨沙羅選手のことである。
 W杯札幌大会が行われた、一昨日、昨日と、・・・・ここ一番、ヒラリと連勝した。
 何と今期6勝目をマークして、通算15勝目、・・・・女子最多記録を更新した。
 小柄で、あどけなさの残る17才(牛若丸)。
 彼女に立ち向かう外国人選手は、総じて大きく屈強に見える(弁慶)。
 その強靭な外国人選手を、ヒラリと交わし、千切っては投げ、千切っては投げ、しする。
 彼女の出現で、スキージャンプンで勝つ要因って、・・・・一体何だろうと思ってしまった。
 大概のスポーツは、体の大小のファクターが入り込む。
 柔道などは体重別に、区別されてしまったのではないか。
 体の持つ運動機能力と言うか、・・・・彼女のジャンプを見ていると、「自体操縦機能力(コンナ コトバハ ナイガ)」が、極端に優れているからだ、・・・・そう思ってしまう。
 ところで昨日から「大相撲」が始まった。
 考えたらこの相撲の力も、体の大小でなく、「自体操縦機能力」かも知れない、・・・・。
 高梨選手、・・・・ガンバレ「ソチ五輪」。
 つづく。


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