8月26日 土曜日
「岩槻城址公園」 撮:2023.08
折角、生きてるんだから
8月26日 猛烈 慌てる
勝俣部長・・・・幼少の砌(ミギリ)。
一カ月以上の夏休み・・・・勿論、あった。
小学校の6年間、毎年、夏休みはあった。
中学と合わせると・・・・9回も有ったハズ。
休みの始まり・・・・。
ワクワク感に溢れ、日々、近くの川に(富士川)泳ぎに行く。
キャラコのパンツ、瘦せこけた体に下着一枚、ゴム草履、麦わら帽、カンカン照り、
焼け就く河原の小石・・・・真っ青な空、真っ白な雲。
来る日も、来る日も・・・・ワクワク感に溢れていた。
8月20日当たり・・・・未だ大丈夫、まだ大丈夫と、残る休みの日数を数え始める。
片方で・・・・いっさら手を付けてない、山と積る宿題が気になり出す。
8月26日、本日、もう限界。
進まない宿題の消化に、焦る、イラつく、泣きたくなる。
中でも絵日記・・・・母親に、俺、その日、何をしてたっけ。
その日の天気は、気温は・・・・ほぼ泣く状態で母親に当たり、姉に八つ当たり。
更にバカなるは・・・・学習効果の全くの無さ。
9回の夏休み・・・・毎年、毎年、コノ、天国と地獄の競演。
8月26日は幼き頃の怯え・・・・最高潮の日。
今・老年・・・・当時の学習効果、やっとこさ、今出て来ている。
先生、俺、毎日、ブログを書ける男になったよ、と・・・・。
当時の先生様は・・・・とっくに逝ってしまっているか・・・・。
俺って・・・・「超・大器晩成」の男であったのだ。
まあ、仕方が無ぇえか。
つづきます。
当時の井戸水 冷たかったよな 父親 ビール よく冷やしたよな