8月27日 日曜日
「岩槻城址公園」 撮:2023.08
折角、生きてるんだから
有りました 有りました
昨日のブログ・・・・夏休みの思い出を書きました。
そうしたら・・・・夏休み、冬休み、春休み、の外に・・・・。
農繫休暇なる休みが有りました、有りました。
春・田植えの頃と、秋・稲刈りの頃の・・・・年2回。
日数の記憶は無いが、一回に3日 から一週間程度かな。
ところが勝君家(チ)の稼業・・・・父親がお巡りで、農作業に関するモノは一切無し。
この場合、休み得かと言うと・・・・然(サ)に非ず。
親戚、縁者、知り合い、赤の他人・・・・。
何でも良いから農作業をめっけて、手伝いなさいと。
で、勝君の場合・・・・大家さんの知り合い先に、行きました、行きました。
日蓮宗総本山「身延山(ミノブサン)久遠寺」の近くの・・・・田富ならぬ、飯富(イイトミ)なる
所まで。
行き帰り、乗り合いバス利用。
勿論、手伝い先に泊り込む・・・・合宿型お手伝い。
今なら差し詰め・・・・災害ボランティアの、現地、泊まり込み版。
幸か不幸か、イヤイヤ 幸、幸・・・・手伝い先のオッチャン様・・・・俳句の講師様。
「ホレ ト・シ・ウ・ボ・ウ(我が敏彦の渾名) 一句教えるからと」
行く都度、教育が付いて回る農作業。
何度目かの秋・・・・稲刈り時・・・・。
総面積「※2町歩(チョウブ)」に及ぶ広大な田の・・・・ほんの猫の額(ヒタイ)ほどの稲刈りで、
※2町歩:町2つ分の広さ
・稲をどんどん刈って行く
・潜んでいた 小さなアオガエルが 堪らず飛び出す
・急に裸のまんまで表に出されるかの様に 逃げ回る
・ところが最早 隠れる場所が無い
その光景を詠んだ天才児・・・・勝君の一句、
「稲刈りや 行くところ無き アオガエル」
晴れて秀作賞に輝きました。
ウムウム・・・・螻蛄様により思い出しました、遥かに遠い思い出で有りまする。
今、農繁休暇など、無ぇえだろうな・・・・北朝鮮はどうだろうかな。
つづきます。
水が美味しい