勝俣部長の「ため息」4504回・・・・天才児

8月27日 日曜日

 

           「岩槻城址公園」 撮:2023.08

 

 

  折角、生きてるだから

有りました 有りました

 

 昨日のブログ・・・・夏休みの思い出を書きました。

 そうしたら・・・・夏休み、冬休み、春休み、の外に・・・・。

 深大寺アインシュタイン・・・・螻蛄様のご指摘の通り。

 農繫休暇なる休みが有りました、有りました。

 春・田植えの頃と、秋・稲刈りの頃の・・・・年2回。

 日数の記憶は無いが、一回に3日 から一週間程度かな。

 ところが勝君家(チ)の稼業・・・・父親がお巡りで、農作業に関するモノは一切無し

 この場合、休み得かと言うと・・・・然(サ)に非ず。

 親戚、縁者、知り合い、赤の他人・・・・。

 何でも良いから農作業をめっけて、手伝いなさいと。

 で、勝君の場合・・・・大家さんの知り合い先に、行きました、行きました。

 日蓮宗総本山「身延山(ミノブサン)久遠寺」の近くの・・・・田富ならぬ、飯富(イイトミ)なる

所まで。

 行き帰り、乗り合いバス利用。

 勿論、手伝い先に泊り込む・・・・合宿型お手伝い。

 今なら差し詰め・・・・災害ボランティアの、現地、泊まり込み版。

 幸か不幸か、イヤイヤ 幸、幸・・・・手伝い先のオッチャン様・・・・俳句の講師様。

  「ホレ ト・シ・ウ・ボ・ウ(我が敏彦の渾名) 一句教えるからと」

 行く都度、教育が付いて回る農作業。

 何度目かの秋・・・・稲刈り時・・・・。

 総面積「※2町歩(チョウブ)」に及ぶ広大な田の・・・・ほんの猫の額(ヒタイ)ほどの稲刈りで、

  ※2町歩:町2つ分の広さ

  ・稲をどんどん刈って行く

  ・潜んでいた 小さなアオガエルが 堪らず飛び出す

  ・急に裸のまんまで表に出されるかの様に 逃げ回る

  ・ところが最早 隠れる場所が無い

 その光景を詠んだ天才児・・・・勝君の一句、

   「稲刈りや 行くところ無き アオガエル」

 晴れて秀作賞に輝きました。

 ウムウム・・・・螻蛄様により思い出しました、遥かに遠い思い出で有りまする。

 今、農繁休暇など、無ぇえだろうな・・・・北朝鮮はどうだろうかな。

 つづきます。

 

 

 水が美味しい