勝俣部長の「ため息」4469・・・・嬉しい型認知症予備軍

7月20日 木曜日

 

           水戸光圀公「西山荘」 撮:2023.06

 

 

折角、生きてるだから

 参りました

 

 ほぼ一カ月前の事である。

 勝俣部長・・・・財布に、①現金少々 ②運転免許証 ③現金決済カード

➃JAFカードなど入れている。

 財布を・・・・持って出たのは間違いなのであるが・・・・。

 記憶が飛んでいたのかも知れない(ヤバイ状態)。

 家に戻り確認したが何処にも無い。

 最初に寄ったのはローソンだ、イヤ、車の中だ、いや、持ってでなかったから家だ。

 何回も、何回も、激しく頭が空転し、それぞれにせ、動き回る。

 無い、無い、無い。

 大慌てで警察署に連絡、カード会社に連絡、JAFに連絡、少々の現金は諦める。

 昨日の事である。

 本日、木曜日、客人が来るから、猛暑だから・・・・。

 滅多に引っ張り出さない高級な保冷バッグを持参し、食材を買い求めに出る。

 今度ばかりは同じ過ちを冒してはと・・・・。

 一切を仕切り直した財布を・・・・保冷バックの脇の、小物収納場所に入れる。

 買い物を終え、家に戻る。

 商品を冷蔵庫に、そしてしっかりした記憶の下に財布を取り出す。

 ええええ・・・・入れた財布の外に、財布が有るじゃん、有るでは無いか。

 少々時間は要したが(ヤバイ)・・・・。

 ああそうか、あの時も暑くて・・・・この保冷バッグを持って出たんだ。

 一カ月の時間は掛かったが・・・・記憶が蘇ったのである。

 気になる現金であるが・・・・2万4000円入っていた。

 自分のお金でありながら・・・・実に嬉しい、実にラッキー。

 臨時収入として・・・・酒代に向ける。

 このラッキー感を伴う認知症・・・・嬉しい型認知症予備軍命名しましょう。

 まだまだこの嬉しい型の資格は・・・・十分に有る。

 実に参った話でありまする。

 つづきます。

 

 

 暑くても 涼しくても とにかく水です