勝俣部長の「ため息」4754回・・・・148年前

5月5日 日曜日 こどもの日

 

         小田原城展示品「昔の小田原」 撮:2024.02

 

 

天才老人美しさを求め行く

  廃 刀 令

 

 本日の掲載写真・・・・昔の小田原の、一応は城下の町。

 当然ながら未舗装、実に埃っぽい雰囲気。

 ここに写る人様・・・・写真を撮るから集まったのかもな。

 ほお冠りオジサンが2名。

 左に天秤棒を担いだオジサン。

 その右の右・・・・椅子かなんかに腰かけている人。

 を腰に差している(様に見える)

 この刀から、ちょっと考えて見た。

 勤務中の軍人、警察官以外・・・・帯刀(刀の所持)禁止されたのが1876年とある。

 明治9年・・・・今から148年前、3月28日付の発令、だそうである(廃刀令)。

 今年81才になった天才老人が生まれる・・・・たったの67年前の事である。

 実際、ここまでの昔では、無いとしても・・・・。

 ・大半の道路は未舗装 ・天秤棒オジサンも見掛けた

 ・荷馬車は専(モッパ)ら ・馬糞は至る所に ・靴の普及を覚えている

 ・白物家電は一切無し ・停電しばしば ・お米は配給 ・水は井戸

 ・傘は紙製 ・物差しは竹製 ・・・・

 、テレビなどで見る、殿様、姫様、取り巻く男女、出入りする商人、

 城下の街並み。

 極彩色艶やか・・・・その夢を破るが

 掲載の写真は小田原の城下町・・・・テレビの時代物とは、かなり違いますから。

 まあ、当時は地球温暖化とは無縁。

 ハラスメントなる言葉も無し。

 凄い時代になりました。

 つづきます。

 

 

 そうそう 道に水を しょっちゅう撒きました(埃抑え)