5月5日 日曜日 こどもの日
小田原城展示品「昔の小田原」 撮:2024.02
天才老人美しさを求め行く
廃 刀 令
本日の掲載写真・・・・昔の小田原の、一応は城下の町。
当然ながら未舗装、実に埃っぽい雰囲気。
ここに写る人様・・・・写真を撮るから集まったのかもな。
ほお冠りオジサンが2名。
左に天秤棒を担いだオジサン。
その右の右・・・・椅子かなんかに腰かけている人。
刀を腰に差している(様に見える)。
この刀から、ちょっと考えて見た。
勤務中の軍人、警察官以外・・・・帯刀(刀の所持)が禁止されたのが1876年とある。
明治9年・・・・今から148年前、3月28日付の発令、だそうである(廃刀令)。
今年81才になった天才老人が生まれる・・・・たったの67年前の事である。
実際、ここまでの昔では、無いとしても・・・・。
・大半の道路は未舗装 ・天秤棒オジサンも見掛けた
・荷馬車は専(モッパ)ら ・馬糞は至る所に ・靴の普及を覚えている
・白物家電は一切無し ・停電しばしば ・お米は配給 ・水は井戸
・傘は紙製 ・物差しは竹製 ・・・・
今、テレビなどで見る、殿様、姫様、取り巻く男女、出入りする商人、
城下の街並み。
極彩色艶やか・・・・その夢を破るが
掲載の写真は小田原の城下町・・・・テレビの時代物とは、かなり違いますから。
まあ、当時は地球温暖化とは無縁。
ハラスメントなる言葉も無し。
凄い時代になりました。
つづきます。
そうそう 道に水を しょっちゅう撒きました(埃抑え)