勝俣部長の「ため息」3030回・・・・朗々と 朗々と

9月27日 金曜日

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                       お盆に山梨を走る/「鰍沢」 撮:2019.8.14

 

 

 

           折角、生きてるだから

ちったー 自覚はしてますが

 

*ちったー:山梨弁で「少しは」の意

 

 9月15日、敬老会が我が団地の集会所で開催された。

 60人弱が集まる大盛況・・・・。

 勤勉、勤労の我が住まいの老人会・・・・その名も白幡クラブ。

  勤勉:短歌、書道、囲碁など文化サークルが10以上有り懸命に活動

  勤労:団地内の草刈り、新聞回収などで大稼ぎ

  我 :その恩恵に預かるのみ 図々しくもただむだけ

 毎回の事だが宴が終わると・・・・だらだらと居残り組が3つの2次会を・・・・。

 一つ、勝君望む酒飲み2次会

 一つ、酔わずも歌うカラオケ会

 一つ、健康を患いながらも 懸命に打つ健康マージャン会

 この3つが・・・・見事に同じ場所で始まる。

 やや飲み続ける内に・・・・1曲歌えと、隣のカラオケ組から誘いが来る、来る、来る。

 ところが遥か昔のカラオケ機械・・・・リクエストすれども、すれども、

   「その曲 有りません その歌 有りません」

 全く話しにならず・・・・だから歌えと、来るなよ、来るなよ・・・・静かに飲ませろ・・・・。

 酔ってる両者の押し問答。

   「分かった じゃこの曲はどうだ・・・・」

 ありました、ありました・・・・勝俣部長、情感込めて歌いました。

 そう・・・・歌ったのは「の光」・・・・窓の雪。

 ええ、場違いな事は重々承知してましたが・・・・なり行きでして・・・・。

 イエイエ この歌・・・・終活年齢の老人会にはぴったんこ・・・・じゃありませんか・・・・。

 サスガ幹事さん・・・・いや しんみりしました パチパチパチパチと・・・・。

 どうです・・・・カラオケを無理強いされたら、人生おさらば挽歌・・・・蛍の光窓の雪・・・・朗々と、朗々と・・・・。

 つづきます。

 

 

 間もなく10月・・・・今年も3カ月 水飲みましょう