勝俣部長の「ため息」2094回・・・・無感情の時代

2月21日 火曜日



好き勝手に 言いたい放題
 仕事 と 感動


 最近・・・・販売の仕事をしていて、ちょくちょく思う。
 猛烈な勢いでボードを打ち込み、商品を発注する「」。
 それを受ける「」。
 この両方の「方」に、果たして感情の入る込む隙間はあるのか。
 この両方の「方」に、
  ・この仕事 1千万円とか 1億円とか
の、ため息的な金銭感覚は生ずるのか。
 ムシロ生じてはマズイ・・・・あってはダメ、な、社会かも知れない。
 今日私「2億円」の取引の仕事の一部(でもいいから 敢えて言うと そんな感動)を、したのよ・・・・。
 じゃ無く・・・・今日私、「5千件」の発注操作をしたのよ・・・・そりゃあ くたびれたでしょう。
 で、終わるよな。
 勝俣部長・・・・入社早々、命令により、額面1千300万円の約束手形を、お得意先に集金しに行った。
 言うならば、たった一枚の小さな紙切れに過ぎないが・・・・それが「1千300万円」。
  ・背広の内ポケットに仕舞込み
  ・ボタンを留め
  ・上着のボタンも留め
  ・更に 両手を胸に当て
 恐る、恐る・・・・身震いしながら、脇目も振らず、真っすぐ会社に戻った事を思い出す。
     アレは 仕事の感動
だったんだよな・・・・今思うと、そんな気がする。
 今はその感動は、人の手を不要にして、知らぬ間に完了している(振り込み)。
 猛烈安全
 ところが仕事に感情も、感動も無いとしたら・・・・単なる部品。
 壊れりゃ取り換えればいいだけの事。
 日々起きている人身事故・・・・増々多くなるかもな・・・・。
 つづく。


 皆様 水を飲みましょう・・・・