勝俣部長の「高尾山と健康体質作り」404・・・・携帯辞書が時間を救う

11月27日 日曜日

                         



   (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
今頃遅いが 携 帯 電 話 が 面白い


 車と違い、電車は運転不要だから、乗車中、いろんな事が楽しめる。
 大半は、本などを読む。
 つい先日の事である。
 南浦和駅から、横浜の桜木町駅まで、出向くときだった。
 およそ1時間30分、有り余る乗車時間。
 車内で、読むべき種(本)を忘れてしまったのだ。
 しょうがねえ、眠るとすっか、・・・・眠くならない。
 為す術(スベ)も無く、携帯のメニューボタンを、テキトウに押す。
 「便利なツール」、押す。
  ・電卓を使う
  ・スケジュール帳・目覚ましを使う
と、ここまでは、たまには使う。
 その先へ。
  ・辞書を使う
 時間がある、開こう、・・・・。
  ・広辞苑(第6版)を使う
  ・和英辞典を使う
  ・英和辞典を使う
 凄いじゃんと、「広辞苑」をクリック。
 開いて、更にビックリ。
  *例えば「凄い」は:形容詞。源氏物語「池の氷もえもいわず、凄きに、童べおろして雪まろばしせさせ給ふ」
などと、出て来るじゃんか、・・・・。
 実は私は、20代の前半から、「椎間板ヘルニア」と診断された。
 一口で言うと、「厄介な症状」が、生涯続く、クソ面白く無い病である。
 ところが、この「ヘルニア」と言う意味が、イマイチ分からない、・・・・。
 携帯辞書を引く。
  *ヘルニア:(ギリシャ語で若枝の意のernosから)。臓器や組織の一部が、本来あるべき場所から逸脱した状態。その他・・・・。
 「本来あるべき場所から、逸脱した状態」、・・・・この表現は、実にいい。
 戴き
 体と同じように、大人と子供、男と女、皇族と政治家と一般人、・・・・本来あるべき場所から逸脱して、ねええかい・・・・。
 と、言う事で、携帯電話の大ファンになってしまった。
 車内で若者の横に並び、携帯に夢中になってる、「老なる大人」がいる、・・・・多分、こんな風景が、・・・・。
 つづく。

fineaqua -- Home