11月27日 日曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
今頃遅いが 携 帯 電 話 が 面白い
車と違い、電車は運転不要だから、乗車中、いろんな事が楽しめる。
大半は、本などを読む。
つい先日の事である。
南浦和駅から、横浜の桜木町駅まで、出向くときだった。
およそ1時間30分、有り余る乗車時間。
車内で、読むべき種(本)を忘れてしまったのだ。
しょうがねえ、眠るとすっか、・・・・眠くならない。
為す術(スベ)も無く、携帯のメニューボタンを、テキトウに押す。
「便利なツール」、押す。
・電卓を使う
・スケジュール帳・目覚ましを使う
と、ここまでは、たまには使う。
その先へ。
・辞書を使う
時間がある、開こう、・・・・。
・広辞苑(第6版)を使う
・和英辞典を使う
・英和辞典を使う
凄いじゃんと、「広辞苑」をクリック。
開いて、更にビックリ。
*例えば「凄い」は:形容詞。源氏物語「池の氷もえもいわず、凄きに、童べおろして雪まろばしせさせ給ふ」
などと、出て来るじゃんか、・・・・。
実は私は、20代の前半から、「椎間板ヘルニア」と診断された。
一口で言うと、「厄介な症状」が、生涯続く、クソ面白く無い病である。
ところが、この「ヘルニア」と言う意味が、イマイチ分からない、・・・・。
携帯辞書を引く。
*ヘルニア:(ギリシャ語で若枝の意のernosから)。臓器や組織の一部が、本来あるべき場所から逸脱した状態。その他・・・・。
「本来あるべき場所から、逸脱した状態」、・・・・この表現は、実にいい。
戴き。
体と同じように、大人と子供、男と女、皇族と政治家と一般人、・・・・本来あるべき場所から逸脱して、ねええかい・・・・。
と、言う事で、携帯電話の大ファンになってしまった。
車内で若者の横に並び、携帯に夢中になってる、「老なる大人」がいる、・・・・多分、こんな風景が、・・・・。
つづく。