勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(332)

9月2日 金曜日

                      



    (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
健 康 ミ ニ 講 座  体 力 と 水 (2)


 改まって「体力」とは何かを考え始めたのは、2〜3年前のことである。
 ところがである、・・・・ほぼ毎週の高尾登山を通じて、いろいろ考えて見るのであるが、どうしても筋力などの、活動的要素(体育会的要素)に辿り着く。
 そんな筈は無い、・・・・体力に直結する、もっと大切な要素がある筈だと、懸命に考えを巡らしても、同じ所で止まってしまう。
 ところが今年に入って早々、・・・・何気はなしに、手元の簡易「国語辞典(三省堂第三版)」を開いて見た。
 意外や意外、驚くことにヒントが出ていたのである。
   *体力:運動や仕事をしたり、回りの変化や病気に抵抗したりする「筋力や内臓」の力
 筋力と並行して、「内臓の力」とあるのを読んだとき、今までのモヤモヤが一遍に吹っ飛んだ。
 「体力=筋力」の呪縛から脱出ならず、その辺をウロチョロするに過ぎなかった考えが、新たに前進し始めたのである。
  こうして、勝俣流「体力の維持・向上」の公式が、高尾登山7年目にして、やっと自覚され、・・・・更には体感されて行ったのである。
     「運動の工夫(筋力)」+「食の工夫(内臓の力)」=「体力の維持・向上」
 筋力以上に、内臓力を重視する視点は、今では私にとって、至極当たり前な構図である。
 この項、明日につづく。

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