9月3日 土曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
健 康 ミ ニ 講 座 体 力 と 水 (3)
いわゆる、「体力維持向上の両輪」とも呼べる二つは(比喩的に言うと)、
1つは、体育系的考えの「筋力」、と
1つは.文化系的考えの「内臓力(働き)」
の二つであると、昨日書いた。
そして世は上げて、「肉体的(筋力)」的トレーニングのみが、見事なほど流行っている。
山登り然り、ジョギング、ウォーキンング然り。
スポーツセンター、ジム通い然り。
最近の自転車ブームが然りである。
ところが勝俣部長が言うところの、「体力維持・向上構成要素」の、半分以上を受け持つ「内臓力(働き)」の方は、全くと言っていいほど「無関心」である。
と言うより、ハナから関心が無い。
これでは、多くの人が筋骨隆々のまま、病みながらえてしまう。
プロレスラーが病まないかと言うと、そんな事は無い。
体は筋骨隆々、あたかも「健康体」に見えるが、「健康体質」であるかどうかは疑わしい。
3日もトレーニングを怠れば、筋力は萎えるから、・・・・本当に病人らしい姿で、病んでしまって行くのである。
「内臓の働き」の場合は、鍛えるとか、訓練するとかの言葉は馴染まず、・・・・それは「入り方」が全く違う。
・内臓の働きを本来の姿に戻すには、どうしたらいいのか、とか
・今持つ内臓の働きを維持させる為には、どうしたらいいのか、とか
こんな「入り方」に、らなければならない。
第一、多くの皆さんが、そんな観点で自分の体を考えた事は、一度も無いのだと思う。
さて「内臓力の回復」、どうしますか、・・・・。
この項目、明日につづく。