勝俣部長の「ため息」4615回・・・・九・九・車

12月17日 日曜日

 

             銀座の秋 撮:2023.11

 

 

 折角、生きてるだから

お年寄りわんさか

 

 昨日、ほぼ恒例となった・・・・第九(ベートーヴェン)を聞きに行った。

 ・会 場:北区王子「北トピア」

 ・管弦楽:東京フィルハーモニー管弦楽団

 ・歌  :ソプラノ、メゾソプラノテノールバリトン×プロ歌手各1名

 ・  :一等安いC席、2階席。

 ビックリしたのは・・・・やたらにお年寄りが多い。

 しかも歩くのが難儀の人・・・・杖を突きながら来る人、やっとこさである。

 会場の北(ホク)トピア・・・・古いためエレベーター、エスカレーター設置無し。

 席の前後間隔極めて狭小・・・・お年寄りには全てが容易では無い。

 コンサートが始まる前・・・・序章悪戦苦闘」、アチコチに始まる。

 こんなにも老人の多いコンサートは・・・・後にも先にも経験した事は無い。

 その理由・・・・音楽会終了後、分かったのである。

 冒頭の・会場、・管弦楽、・歌・・・・もう一つ、第九に絶対欠かせないのは合唱団

 その合唱団が ➡ 北区第九合唱団。

 北区、地元、大地元・・・・ココ、コレである。

 合唱団のお友達、皆、お年寄り ➡ 必然として、お年寄りの群衆、押し寄せる。

 終了後のロビー・・・・。

 合唱団の男女のお年寄りと、そのお友達・・・・大感激感動の場。

  「アンタ よくやったはねぇ 凄い 凄い」・・・・聞こえて来そう

 ウムウム・・・・ベートーヴェンさんは・・・・さすがに物凄い。

 没後253年・・・・音楽で、かくもお年寄りを元気にさせるのだから。

 お年寄りの救急車は・・・・「九・九・車」が正解である。

 80才、足、難儀なる、なるお年寄り・・・・。

 一応は乗車券を買い・・・・乗車させて戴きました。

 九・九・車が着いた病院・・・・酒場病棟。

 よし、よし、コレでよし。

 2023年の第九・・・・一味も、二味も違う、まあ感慨かな・・・・。

 受けました。

 つづきます。

 

 

 帰りのお酒 水 堪らなく 美味しい