勝俣部長の「ため息」3122回・・・・古い匂いを感じない

12月29日 日曜日

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              ビール作りの後 ここで一杯やりました 撮:2019.11.30

 

 

 

  折角、生きてるだから

不思議と言えば 不思議

 

 勝俣部長の世代(螻蛄さん時代)・・・・紅白歌合戦の常連のお一人さんに、「フランク永井」さんがいた。

 低音の魅力などと騒がれ、「有楽町で逢いましょう」が大ヒットした。

 今年、新聞の宣伝に釣られ、フランクさんの「CD」を購入した(してしまった)。

 どれもこれもかしく、実に古い匂いを感じる。

 勿論「有楽町で逢いましょう」も、ただただ懐かしく・・・・古い、古い時代を感じる。

 12月22日、渋谷「オーチャードホール」に第九を聞きに行った。

 勝俣部長・・・・世間の風潮に煽られ、毎年、年の瀬のこの時期、家でも第九をよく

流す。

 休みに入った昨日なんかは・・・・1951年と言うから昭和26年収録の、

   「フルトヴェングラー指揮・パイロイト祝祭管弦楽団

の第九を3回も流してしまった(聞くと言うより流す)。

 フルトヴェングラーさんの、足音入りの録音盤である(CD)。

  ・作曲「ベートーヴェン」さん 来年生誕250年

  ・フルトヴェングラーさん 133年前の 1886年ベルリン生まれ

 フランク永井さん・・・・古いと言えども・・・・古さでは足元にも及ばない。

 が、フランクさんには懐かしさ、古さを感じ・・・・第九には、

  ・懐かしさも

  ・古さの匂いも

微塵も感じない。

 この違いって一体・・・・。

 フランクさんって、一応、自分もその時代に・・・・第九さんの方は、

  ・自分は全く 関係無い時代に

からか・・・・が、そうとは言えないよな・・・・。

 全くの感じ方だよな・・・・。

 ときたま聞くモーツアルトメンデルスゾーン・・・・指揮するトスカニーニ

カールベームさんなどにも、古さ、懐かしさでは無く・・・・聞く度に、それとは違う物を感ずるもんな。

 コレって何だろうか・・・・クラシック音楽と言われる所以(由縁)かな、かな・・・・。

 分()かりません・・・・分かるのは、「古い匂い」を感じ無いって事だけ・・・・。

 つづきます。

 

 

 水を飲み飲み 年の瀬 来たる