5月2日 木曜日
天才老人美しさを求め行く
天才老人うろたえる
*うろたえる:どう対応したらよいか分からないなま落ち着きなく動き回る(新明解国語辞典)
10日ほど前の事である。
・突如 左上腕 玉子くらいの大きさに膨れ上がる
・蛇がカエルの飲み込んだ状態だ
スワー大変・・・・行きつけの整形外科医に駆けこむ(徒歩7分)。
普段は温和な、女なの先生・・・・一見する、手を当てる。
「勝俣さん 今 紹介状を書きます そちらで診て貰って下さい」
ニコリともしない。
ただ一言・・・・多分、大丈夫とは思いますが。
用意してくれた紹介状・・・・その宛先。
埼玉県立がんセンター(病院)、整形外科○○先生」。
ウエエエ・・・・宛名を見て、焦る。
なぜ、ガンセンターなのだ?
ただ、当の先生に聞いてもラチが開かないのは、明白。
それ以上は会話せず、打ち切る・・・・さすがは天才老人。
以来10日ほど・・・・うろたえながら、悶々としながら診察日を待つ。
で、昨5月1日・・・・。
戦々恐々としながら ➡ 埼玉県立がんセンターへ。
着いた病院・・・・ガンセンターの構え・・・・。
まるで天才外科医・・・・「大門未知子」が待ち受ける構え。
群れを嫌い、権威を嫌い・・・・も良いけんど、頼んまっせ。
11時予約・・・・1時間遅れて診察室へ。
かなり高齢の男性医師・・・・
・いつ頃から腫れあがったのか 2回ほど聞かれる
ハイ 10日ほど前 突如 腫れ出しました
・先生 患部をじっくり触り 更には横にさせ再度触り
「ハハハ~ん 多分 筋肉の炎症でしょう」
腫瘍の場合(良性でも悪性でも)・・・・
・急には 先ず腫れあがりません
・ましてやこんな大きさになるには かなりな時間が必用です
さすが経験大なる・・・・天才医師、男「大門未知子」。
有難うございました。
「念のため9日、MRA検査、その他を行いましょう」
かくして・・・・うろたえの10日間は、かなり落ち着きを取り戻したのである。
同時に・・・・死を、考える時期、それは、残された時間の生きるを考える時期。
80才過ぎは・・・・そんな年齢だよと!との!・・・・。
神の思(オボ)し召(シ)しであろう。
ハイ 深く考えます。
つづきます。
水が美味しい