勝俣部長の「ため息」4487回・・・・ウツケモノ

8月9日 水曜日

 

           我住む「白幡東団地」 撮:2023.07

 

 

 折角、生きてるだから

不謹慎極まり

 

 稚拙書・・・・勝俣部長の「ため息」上下巻。

 作成して既に久しい。

 その中の1作・・・・。

 女性の場合・・・・結婚後、の変更、考慮すべしかも、を書いている。

 例として・・・・竹野達子さんとしよう。

 結婚したお相手が、原野敏彦さんだったとする。

 達子さんは自動的に、結婚後「原野達子」さん・・・・。

 腹の立子さん、ハラノタツコさんとなってしまう、

 病院などで呼び出されるとき・・・・ハラノタツコさん、ハラノタツコさんと呼び出されてしまう。

 先日、横浜に住む、40年来の友の葬儀に出た。 

 出棺後、火葬場、当日の、火葬申請者多数、ズラリ、列記されている。

 その中の一か所に目が留まった。

  ・上段表記 勝俣千恵さん

  ・下段表記 浅井勇次さん

 勝俣千恵さん・・・・もし浅井さんと結婚していたら。

 浅井千恵さん・・・・浅い知恵さん、アサイチエさんとなってしまう、

 病院などで・・・・アサイチエさん、アサイチエさんと呼び出されてしまう。

 厳粛極まる火葬の場所・・・・このウツケモノが、と自分を叱った。

  〈*うつけもの(虚けもの)・・・・中身のしっかりしていない人〉

 ではある・・・・結婚後の姓名選択の問題・・・・どちらも可が、必要かも知れない。

 昔の一作に追加せねば、・・・・。

 90分ほど過ぎた・・・・40年来の友は骨だけとなった。

   *そうそう、名前・・・・煩(ウルサ)くても「静」とか言うしさ色々だね。

 つづきます。

 

 

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