勝俣部長の「ため息」4269回・・・・素・鏡餅

12月28日 水曜日

 

         「不忍池」冬枯れ真っ最中 撮:2022.12

 

 

折角、生きてるだから

   実に 不謹慎

 

 勝俣部長・・・・年の瀬にむ事が1つある。

 元来、お餅は食べない性質(タチ)で・・・・好んでは食べない。

 ただ、古人(イニシエビト)としては・・・・新年の仕来りは重んじたい。

 山梨の雑煮・・・・味噌仕込みの「雑煮」。

 その味噌仕立てを、元旦、朝のみ、餅1枚、食べる事にして来た。

 カミさん早世、二人の子供去り、一人になって20数年が過ぎる。

 と言う事で・・・・ここ20数年、20数回・・・・。

 1枚のお餅をどうするか、で、悩んで来た。

 小さなパックでも相応の枚数が入っている。

 マイナスするは1枚だから・・・・残りの餅、何とかしよう、しようと。

 その思いは持ち()ながらも・・・・結局は廃棄するハメに。

 今年は名案が・・・・イヤ 破廉恥案かな、不謹慎案かな。

 閃(ヒラメ)きがご降臨下さり・・・・買い求める。

 年末になると、小さな鏡餅が各種店頭に並ぶ。

 新年のお飾りには、正月をあしらった小さな鏡餅を1組。

 それと共に、金99円、一切の飾り無し、餅のみ、小大2段。

 素・鏡餅とも言うべきが、ある、あった・・・・求めた。

 この「素・鏡餅」を・・・・

  ・元旦朝:上段小

  ・2~3日朝:下段大:半切れにして×2日

 3日で完食、悩みは無し、問題解決

 ただ何と言っても一応は鏡餅・・・・。

 (オソ)多くも・・・・新年冒頭から食べてしまうのも・・・・。

 悩んだあげくが・・・・冒頭の言葉となった、次第でありまする。

 つづきます。

 

 

 寒い朝 水が喉に 切れるほど 美味しい