「塔のへつり」 撮:2020.12
1月14日 木曜日
折角、生きてるんだから
最も違う ところ
片肺どころか無肺飛行に近いが・・・・大相撲初場所が始まっている。
大相撲は、昔から好きである。
古くは「栃錦・若乃花(初代)」・・・・自分の名前に「と」が着くから(敏彦)、
栃錦ファンになっただけの、極めて単細胞な、好きスタートであるが。
不思議に思ったのは・・・・勝負に勝と、負と、そして引き分け(同体)があるのに、
行司さんは、どうして勝ちと負けしか言えないのだろうかと・・・・。
検査役と同様に、この勝負「同体・決着無し」があってもいいのに・・・・。
「行司 差し違え」なる、不名誉(前科)とも思える、断が下ってしまう。
それと不思議と思ったのは・・・・あんなに猛烈な練習、訓練、トレーニングをしているのに・・・・。
稽古する、お稽古と言う。
弱けりゃ、まだまだ稽古が足りませんなどと・・・・。
三味線や日本舞踊などの様に「稽古」である。
他のスポーツと・・・・違う事の証明は、
「練習・訓練」 対 「稽古」
この言い方に辿り着くのではないかと・・・・。
勝ち負けの結果だけでは無い・・・・日本人の精神的な、今はすっかり捨て去ってしまった、そんなモノが・・・・。
あんなに激しく戦うのに・・・・訓練でなく、お稽古だと言う。
・時は真冬・・・・寒稽古
・新年・・・・初稽古
柔道も、剣道も・・・・道を極め求めるは稽古である。
日本である。
モンゴルが居ようが居まいが・・・・彼らとて、日本のお稽古で強くなったのである。
さあ・・・・真似て、俺、本日も仕事じゃ無くて、稽古に出るからな・・・・。
いいね いいね・・・・。
つづきます。
ボクシングはタオルだが 相撲は水が入ると言う