5月21日 水曜日
(伊東「赤川温泉」)
好き勝手に 言いたい放題
やはり スター が 居ないと
勝俣部長、・・・・大相撲に興味を持ったのは、小学生から中学に入る頃。
なぜ興味を持ったのか、・・・・理由はバカバカしいほど簡単。
当時、小柄だが、とても動きが機敏で、強い「栃錦(トチニシキ)」なる横綱がいた。
自分の名前が敏彦の「と」、この横綱が栃錦の「と」、・・・・たったこれだけで、とても嬉しくなり、大相撲に興味を持つ事になった。
相撲界もこれまで、何人ものスターが、・・・・例えば初代「若乃花」、大鵬、柏戸、千代の富士、などなど・・・・枚挙に暇が無いほどのスターが輩出した。
そして場所毎に、「満員御礼」の大盛況であった。
それがここ何年かは、・・・・まあ、様々な要因があり、低迷を続け、テレビ場面を見るのが辛かった。
だって、土表そのものを写すカメラアングルでも、カメラを少し引くと、隙間だらけの観客席が映ってしまう。
まるで、自分の禿げ頭を、・・・・そう「簾満月(スダレマンゲツ)」、鏡に見る思いがして、顔を背けたくなるのだ。
バラバラの観客、・・・・関取りも力が入らない・・・・更に低迷。
考えたら低迷の要因も簡単で、・・・・偏に「スター選手」が居ないだけの事であった。
今、東京場所が始まっている。
ほぼ毎日テレビで見ているが、これが、低迷どころか、かなりの盛況さだ。
連日「満員御礼」に近い。
何故か、・・・・これも簡単な理由で、スターになり掛けている関取が現れたのだ。
待望久しい、「遠藤」と言うスターが、・・・・性格に言うと、多分スターになれそうな、・・・・関取りが現れたのだ。
先日の横綱「白鵬」との相撲を見る限り、まだとてもとてもの段階だが、・・・・確かにスター性を感じる。
スポーツのみならず、すべての団体競技において、必要なのはスター出現である。
あの貧弱だった桟敷席が、満員、満員になるの。
勝俣部長、・・・・「簾満月」の頭を持ちながらも、何処か一個でも、ほんの一部分でも、・・・・自他共にとは言わないが、自自(自分)で認めるスター箇所を持つ、・・・・これぞ、人生を明るくするのでは、・・・・。
差し詰め勝俣部長のスター性は、・・・・年を重ねれば、重ねるほど、日本酒に素直に溶け込める部分である・・・・本日も 嗚呼 あ。
つづく。
素直に溶け込めるモノ それは「水」だけですよ