勝俣部長の「ため息」2012回・・・・いじめ だ

11月28日 月曜日



好き勝手に 言いたい放題
悲しからずや


 大相撲の話しである。
 九州場所も昨日千秋楽を迎え、横綱鶴竜の優勝で幕が下り、本年度の相撲が納められた。
 毎場所の事であるが・・・・今場所も何回かの「物言い勝負」があった。
 物言い・・・・多分、相撲にしかない勝負判定である。
 縺れた取り組みの場合・・・・土俵下に座る5人の(4人かな)検査役による合議判定である。
  (判定の主審である行司さんは加わらないから 何か変)
 結果、行司判定が間違っていると、
   「行司の差し違いにより ただ今の勝負は 雷電の勝ち」
などと、判定結果が場内に高らかに流れる
  (昔は刺し違えた行司は 即刻切腹と言われてもいるが 真意は分からない)
 まあ、差し違えなら仕方が無いが・・・・取り組みによっては、
   「協議の結果 同時に土俵を割ったため 取り直し」
って言う事がある。
 じゃ行司さんにも、どっちか分からない場合、軍配を真上に挙げて、引き分け判定があるかと言うと・・・・これが無い。
 どちらかを無理無理に「勝ち」とし、どちらを無理無理「負け」としなければならない。
 ところが審判員には「引き分け権」がる。
 コレははっきし言って「いじめ」じゃんか。
 いじめなんだから・・・・文科省の出番じゃないの・・・・
 挙句の果て、
「お前さん(行司さん) 間違ったね 死んで貰いますよ」
じゃたまらない・・・・よな。
 悲しみの商売・・・・悲しからずやである。 
 相撲観戦は意外に疲れるのだ・・・・。
 つづく。



 水入りの 大相撲