勝俣部長の「ため息」3441回・・・・人間風

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        上野「寛永寺」の梵鐘 撮:2020.10

 

12月13日 日曜日

 

 

     折角、生きてるだから

何と無く 感ずる

 

 今年春先に発令された、コロナ禍による緊急事態宣言。

 そのさ中さえ、ほぼ毎週土曜日、ガラ空きの店を物色し、飲み屋に通っている。

 これだけ騒がれ、老人が重症化する報道を聞くと、命懸けの行為である(あった)。

 その命を懸けて肌に感じた結果・・・・1つ分かった事がある。

 行く店、行く店・・・・殆ど店の対応が、実にしくなったことである。

 (一応)のお客であっても、実に優しく取り扱ってくれる。

 その優しさの、人間風を、何と無く感じるのである。

 しかも、かってには無い・・・・席と席の、ゆったり感を持つほど良い距離間。

 感じは・・・・ちょうど良さ、である。

 コロナ以前は・・・・客を客と思わない態度に腹を立て、飛び出た事が何度もあったが・・・・今、それは無い。

 コロナの結果・・・・真の、お客様は神様三波春夫)が、実現しつつある。

 ただである・・・・この先、コロナ禍が更に進行すると・・・・その優しさは、

   ヤケノヤンパチ

に発展し・・・・命の危険に晒されるように・・・・ならないとも限らない。

 世の習いとして・・・・ちょうどの良さは、長続きしたことが無い。

 以上・・・・コロナ下(禍)の飲み屋紀行でした。

 つづきます。

 

 百薬の長とは 水と共の お酒の場合です