9月28日 火曜日
わたらせ渓谷鉄道「足尾(銅山)」 撮:2021.8
折角、生きてるんだから
コロナ禍 と 災害用品
コロナウイルス禍・・・・自粛要請が掛かり、解除され、また要請され、解除される。
この繰り返し・・・・未だに完全なる対策が無いだけに、仕方が無いと思う。
野党が政権を取れば、あたかも、完全なる対策が実施出来るような事を言っているが、大ウソである。
手探り、恐々(コワゴワ)、少しづつ・・・・コレしか今のところ手は無い。
ところで自粛要請で炙り出された物(事)の1つが・・・・「人とお酒」である。
飲食店が、常にやり玉に上がる。
世界的に同じである。
と言う事は・・・・酒飲みしか通用しない理論(かも知れない)が、お酒は世界的規模で、絶対的必需品・・・・である。
好きで無い人には申訳無いが・・・・人間世界において、無くてはならぬ物。
コロナ禍は、その証明をしつつある(と思う)。
勝俣部長・・・・昨日と本日・・・・1000箱の災害用水を、建築中の大型マンションの、54箇所もある防災倉庫に搬入中である。
味方によっては、1つの災害労働と言える。
疲れ果てる、くたくたになる、げんなりする・・・・欲しいのは一杯のお酒。
酒飲みだけに、実にそう思う。
ただ、実際の災害に直撃された皆さんは・・・・私のような、こんな生易しいもんでは
無い。
滅茶苦茶に荒れた現場、来る日も、来る日も、来る日も後片付けと、絶望と・・・・。
精神的ダメージは・・・・想像だに出来ない。
疲れ果てる。
そこに届く救援物資に・・・・1カップの酒も無し。
災害用品として、お酒の提供は・・・・敢て言えば、完全なる、
・許されぬ物
・無礼品
・非人間品
・悪辣品
今までかって、救援物資にお酒を送ったなどの、話しを・・・・一度足りとも聞いた事は無い。
ただ一人、勝俣部長を除いてではあるが・・・・。
人の善意は非情である・・・・昨夜、そして多分、今夜。
そう思いながら、一人、お酒を飲む・・・・。
災害とお酒・・・・嗚呼非情・・・・嗚呼無情・・・・か。
つづきます。
仕方が無い 水でも飲むか