12月17日 土曜日
好き勝手に 言いたい放題
生き方 様々
今年も年の瀬・・・・。
早速、故郷「山梨県南巨摩郡(旧)鰍沢(カジカザワ)町」出身の、在首都圏、男女混合8名の忘年会が・・・・。
一等若いのが勝俣部長。
傍から見るまでも無く完成された老人会。
老人会の完結型なり。
隣に座った5年先輩の独居老人。
勝っちゃんも独居だから・・・・同士、同士。
「ところで勝俣君は 毎日の食事 どうしているの・・・・」
「私ですか 大半 自分でこさえてますよ」
先輩呆れ顔で言う。
彼の論・・・・煎じ詰めれば以下。
・よくもまあ そんな面倒な事をするよな
・一々面倒だろうに
・第一 経済的に高くツクじゃん
その結果が、呆れ顔評価となるなり。
「まあ 先輩 人それぞれ 色々な考え方がありますから・・・・」
(内心では 放って置いてくれよな 俺は俺の考えでいいんだから)
作る楽しみ、創る楽しみ、工夫する楽しみ、生きる時間を他人化でなく、懸命に自分化する楽しみ・・・・。
この心境に、
・面倒だから
・第一 経済的に高くツク じゃん が
反対に言えば、
・手軽が いい
・簡単が いい
・楽が いい
などなどが、70年間以上も割り入って来たら・・・・それって、自分の他人化じゃん・・・・。
その生き方・・・・勝俣君の場合、とても寂しくなってしまうんだから・・・・。
人の生き方・・・・様々な波の背に乗りながら 今年も年の瀬に、どうにか、何とか・・・・辿り着きそうである。
小さいかも知れないが、いい生き方だと自負する、今年の年の瀬、今年も年の瀬である。
つづく。
静かに水を飲む 年の瀬 幸なり