勝俣部長の「ため息」2029回・・・・作る 創る 楽しむ

12月17日 土曜日



好き勝手に 言いたい放題
 生き方 様々


 今年も年の瀬・・・・。
 早速、故郷「山梨県南巨摩郡(旧)鰍沢(カジカザワ)町」出身の、在首都圏、男女混合8名の忘年会が・・・・。
 一等若いのが勝俣部長。
 傍から見るまでも無く完成された老人会。
 老人会の完結型なり。
 隣に座った5年先輩の独居老人。
 勝っちゃんも独居だから・・・・同士、同士。
  「ところで勝俣君は 毎日の食事 どうしているの・・・・」
  「私ですか 大半 自分でこさえてますよ」
 先輩呆れ顔で言う。
 彼の論・・・・煎じ詰めれば以下。
  ・よくもまあ そんな面倒な事をするよな
  ・一々面倒だろうに
  ・第一 経済的に高くツクじゃん
 その結果が、呆れ顔評価となるなり。
  「まあ 先輩 人それぞれ 色々な考え方がありますから・・・・」
  (内心では 放って置いてくれよな 俺は俺の考えでいいんだから)
 作る楽しみ、創る楽しみ、工夫する楽しみ、生きる時間を他人化でなく、懸命に自分する楽しみ・・・・。
 この心境に、
  ・面倒だから
  ・第一 経済的に高くツク じゃん が
 反対に言えば、
  ・手軽が いい
  ・簡単が いい
  ・楽が いい
などなどが、70年間以上も割り入って来たら・・・・それって、自分の他人化じゃん・・・・。
 その生き方・・・・勝俣君の場合、とてもしくなってしまうんだから・・・・。
 人の生き方・・・・様々な波の背に乗りながら 今年も年の瀬に、どうにか、何とか・・・・辿り着きそうである。
 小さいかも知れないが、いい生き方だと自負する、今年の年の瀬、今年も年の瀬である。
 つづく。


 静かに水を飲む 年の瀬 幸なり