勝俣部長の「ため息」2343回・・・・賭け的思考

9月22日 金曜日

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         (戸田ボート競技場)

 

 

 

  好き勝手に 言いたい放題

当たる か 外れるか

 

 

 当たるか、外れるか・・・・宝くじがまさにその通り。

 それにしても人間・・・・様々に「け」的思考を巡らす(ものである)。

 勝俣部長・・・・昨夜有楽町で、お得意先の青年と、酒を飲みながら会話した。

 青年君・・・・聞くと私の子供より、年下である。

 考えたらお得意先さんの担当者・・・・

  ・かっては年上の方が 進み同輩年齢に

  ・更に進み 我が子年齢に

  ・更に進み 今日の様に年下となる

 この先更に進めば、年齢に突入すかもな・・・・。

 仕事をしながら、肉体の衰えを知る事は多いが、懇談しながら、年を感ずるのも悪くは無い。

 で本日の主題の、「賭け思考」に移る。

 青年との2時間程度の懇談を終え、有楽町駅から京浜東北線に乗り、自宅に向かう。

 時間は19時前後・・・・車内は帰宅ラッシュ圏内である。

 南浦和までの40分・・・・出来るモノならりたい。

 そこで電車に乗り込むや否や・・・・せめても上野駅辺りで下りそうな人を、アレコレの角度から物色する。

  ・あのオッサン あんなにグーグーだから ダメだな

  ・あのオバサン 荷物を棚の上に置いてるから ダメだな 

  ・ウウウ あの人落ち着かない 何とかなりそう

 これがいわゆる「賭け思考」である。

 座席前で吊り革を握って立つ・・・・この時間帯の面々・・・・誰もが、同じ様な掛けをしている。

 自分が立つ前の座り人席・・・・次は俺の権利席だ。

 こんな感じである。

 昨夜は実に旨く行った。

 有楽町で乗り、狙いを着けて、素早く車両の真ん中に進む。

 自分の権利席に狙いを定め、作り置く。

 何と、この方、次の東京駅で早々と下りるではないか・・・・バンザイ。

 私にやや押される格好で、左に一人分寄った先客の、「吊り革握り人」・・・・内心、悔しさが滲み出る。

  「あんチキショー目が来たからだ 俺の席だったのに」

 (勿論 立場逆もある・・・・イヤ 逆の憂き目に遭遇しっぱなし・・・・俺 賭けに弱い弱い)

 こっちは内心、笑みを浮かべながら、短時間の座席睡眠に入りました。

 都会風景・・・・実に面白い・・・・。

 つづく。

 

 

 

 毎日 質の良い水が 飲める 幸せ である