勝俣部長の「ため息」1100・・・・天才とは 困ったモノ

12月25日 水曜日

                                                
                                                      (栃木市「巴波川」)



    好き勝手に 言いたい放題
年の瀬  余計に 頭 に 来るかもな


 時折銀行のATMに行き、お金を引き出したり、振り込んだりする。
 先日の事である。
 埼玉リソナ銀行、武蔵浦和支店のATMの前に並んだ。
 年の瀬とあってか、夕方にも拘わらず大混雑。
 順番待ちの列が、中々進まない。
 勝俣部長、斯様な状況に居ると・・・・天才のとして、次第にカッカとして来る。
 イヤ 正しく言うと、カッカするを探し出すのだ。
  「何だ こんなに大混雑してるのに 2台のATMは 故障か」
  「埼玉リソナ って ダメな銀行だよな」
 順番待ちのお客さんは、大抵が女性。
  「え あのオバサン 通帳を一杯持って あれ 全部ATMの厄介に・・・・ソリャ 時間がかかるよな」
 まあ、この程度は「カッカ」も想定内だから、時間潰し見たいなモノ。
 ところが、・・・・皆様、こんな光景にブチ当たった事はありませんか。・・・・。
  「え え あのオバサン 機械の作用が終了したら さっさと 離れろよ」
 それが、機械的作用はすっかり終わっているのに、ATMの前から、中々離れ無い。
  ・通帳を繁々見たり
  ・広げた荷物を ゆっくりしまったり
  「やっと 離れるな」
と思ったら、今度は別のバッグから違う通帳を引っ張り出し、またまたATMに立ち向かったりする。
  「バカ 間抜け ダメ人間、・・・・」
 勝俣部長、・・・・持ち前の天才的「カッカ」さと、・・・・心の中で、激しく大葛藤するのであるんです。 
  「頼むから 終わったら ATMから 素早く離れてよ・・・・ネエ オバサン」
  「埼玉リソナさんよ 機械整備 怠ら無いでよ このダメ銀行・・・・」
 勝俣部長、・・・・かく カッカする、毎年の「年の瀬風景」であります、・・・・ああ あ ひどく疲れます。
 つづく。


 水を飲もうぜ