11月26日 月曜日
大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
当 た り 前 と 思ってることが
23日、勤労感謝の日、高尾登山から戻り、何気なしにテレビを着けた。
勝俣部長、・・・・大変好きな「マラソン(駅伝)」が、放映されてるではないか。
これはこれはと、本気になって見入る。
「国際千葉駅伝」。
男女が互いにタスキを繋ぎ、勝負を競い合う。
15チーム以上が参加していたが、勝負は「日本対ケニア」のマッチレースとなった。
陸上競技だもの、・・・・最後はケニアが、圧勝するだろうと踏んでいたが、どうしてどうして、競り合い状態が続いた。
雨で冷たく寒く、ケニア選手には不利なのだろうか、・・・・。
アンカーは女子選手が、タスキを繋ぎ受けた。
その時点、12秒差を着けて、日本がトップ。
最終区間半ば、日本の差は僅差となる。
ゴール地点が迫る、日本は追い抜かれる、・・・・チクショーと、声こそ発しなかったが、声援声援。
ところが突如として、奇異な事が起こる。
トップを走るケニア選手が、競技場へ入る直前で、コースを間違えかけたのだ。
係り員に促され、事無きを得たのも束の間、今度は競技場のトラックを1周走ってから、止まって(止まり掛けて)しまったのである。
(多分 トラックを2周走ると言う 競技説明を聞いていないか 聞いてても忘れたかであろう)
この間、日本のアンカーが迫る迫る。
それでもケニヤ選手は、まだ要領を得ず、走るが、ノロいこと、ノロいこと。
最後はどうにか、日本を振り切ってケニアが優勝。
マラソンなどで、ゴール近くになって、コースを間違う海外の選手を、時折見かける。
今回の「国際千葉駅伝」、・・・・アンカーが訳も分からずモタモタしていて、日本に追い抜かれてしまったら、・・・・。
優勝したからと言って、チームのメンバーも、見ている方も、決して嬉しくは無い。
甚だ「後味の悪い」結果でけが、残ってしまったであろう。
「間違え無いように 各国チームに ちゃんと説明しておきました」
「それでも 間違えるなら 仕方ありません」
と言うかどうかは知らないが、
「そんなことは 当たり前」とせず、
主催者側は、日本人が日本人に伝える感覚で無く、・・・・意味の理解がされ難い事を、100も200も承知して、徹底して周知して貰う努力を、・・・・既にしているのであろうが、・・・・更に徹する努力は必要であろう。
走る競技の勝負は、極めて単純である。
単純がゆえに、感動を持つ。
詰らぬ事で、感動を壊さないで欲しい、・・・・。
来年も、見るぞう〜。
つづく。