勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」744・・・・単純さが 感動を

11月26日 月曜日

                                       



大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
 当 た り 前  と  思ってることが


 23日、勤労感謝の日高尾登山から戻り、何気なしにテレビを着けた。
 勝俣部長、・・・・大変好きな「マラソン(駅伝)」が、放映されてるではないか。
 これはこれはと、本気になって見入る。
 「国際千葉駅伝」。
 男女が互いにタスキを繋ぎ、勝負を競い合う。
 15チーム以上が参加していたが、勝負は「日本対ケニア」のマッチレースとなった。
 陸上競技だもの、・・・・最後はケニアが、圧勝するだろうと踏んでいたが、どうしてどうして、競り合い状態が続いた。
 雨で冷たく寒く、ケニア選手には不利なのだろうか、・・・・。
 アンカーは女子選手が、タスキを繋ぎ受けた。
 その時点、12秒差を着けて、日本がトップ。
 最終区間半ば、日本の差は僅差となる。
 ゴール地点が迫る、日本は追い抜かれる、・・・・チクショーと、声こそ発しなかったが、声援声援。
 ところが突如として、奇異な事が起こる。
 トップを走るケニア選手が、競技場へ入る直前で、コースを間違えかけたのだ。
 係り員に促され、事無きを得たのも束の間、今度は競技場のトラックを1周走ってから、止まって(止まり掛けて)しまったのである。
  (多分 トラックを2周走ると言う 競技説明を聞いていないか 聞いてても忘れたかであろう) 
 この間、日本のアンカーが迫る迫る。
 それでもケニヤ選手は、まだ要領を得ず、走るが、ノロいこと、ノロいこと。
 最後はどうにか、日本を振り切ってケニアが優勝。
 マラソンなどで、ゴール近くになって、コースを間違う海外の選手を、時折見かける。
 今回の「国際千葉駅伝」、・・・・アンカーが訳も分からずモタモタしていて、日本に追い抜かれてしまったら、・・・・。
 優勝したからと言って、チームのメンバーも、見ている方も、決して嬉しくは無い。
 甚だ「後味の悪い」結果でけが、残ってしまったであろう。
   「間違え無いように 各国チームに ちゃんと説明しておきました」
   「それでも 間違えるなら 仕方ありません」
と言うかどうかは知らないが、
   「そんなことは 当たり前」とせず、
 主催者側は、日本人が日本人に伝える感覚で無く、・・・・意味の理解がされ難い事を、100も200も承知して、徹底して周知して貰う努力を、・・・・既にしているのであろうが、・・・・更に徹する努力は必要であろう。
 走る競技の勝負は、極めて単純である。
 単純がゆえに、感動を持つ。
 詰らぬ事で、感動を壊さないで欲しい、・・・・。
 来年も、見るぞう〜。
 つづく。

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