６月５日 火曜日
（「単なる水」こそ、永遠なるサプリ）
逃 亡 生 活
オウム真理教の「菊池直子」容疑者が、一昨日逮捕された。
１７年間の、逃亡生活だったそうだ。
我々、いわゆる、普通の生活者は、････「普通の生活」って「何か」なんて、先ず、考えることなど無い。
差し詰め、収入が足りない、毎月赤字、赤字、････こんな生活、嫌だ、ってところか。
ただ、考えたら、そうは嘆いても、
・朝、当たり前に起きれて、夜、当たり前に眠れる。
・当たり前に仕事が出来て、当たり前に余暇が楽しめる。
この絶対的な保証は、それだけで、かなりハイクラスの生活維持保障でもある。
逃亡生活には、この「当たり前」が、全て無い。
当たり前が、何一つ無い。
朝、起きるのも当たり前で無く、夜、眠るのも当たり前で無い。
・まともに太陽は見れず
・大声は出せず、胸は張れず
・音を立てれず、こそこそと這いつくばる
「押し殺して生きる」････こんな生活が続く。
それも、１週間だけ我慢すればいいってものでは無く、毎日毎日、１７年間も、････。
彼女自身、もしかしたら「今」、自らで、一番重い刑を課した、イヤ、引き当てたしまった、と思っているのかも知れない。
我々は、今までも、今も、この先も、デッカイ声で、腹から笑える状態に居る、････そんなこと、当たり前じゃんか、････で、考えても見なかった。
けど、当たり前って、それだけで本当に素晴らしいのだ、････。
そう問いなしてみる、いいチャンスでっせ、････。
つづく。
