勝俣部長の「ため息」843・・・・我 日本人

3月9日 土曜日

                                          



手遅れになって 健康を知る
     勝 負


 不思議である。
 やはり日本(国)を、猛烈に意識するのだろうか。
 プロ野球そのもには、関心が無いのだが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)となると、我然「力」が入る。
 昨夜の台湾戦は、力を抜くに抜けない、最高の試合であった。
 延長線に突入したときは、時計は既に午後11時を回っていた。
 が、テレビで見る限り、お客さんはギッシリ、・・・・と言う事は、大多数の人が、無意識に「日本(国)」を意識し、・・・・声援し、帰れなかったのだと思う。
 ただ、勝俣部長、・・・・画面に見たのは、選手そのもが、日本を、誰よりも意識し、
  ・単なるプレイで無く
  ・勝負そのものを
していた、・・・・あんな緊張感は、多分、ぺナントレースとは、全く異次元の感覚であろう。
 我々は何者 だ、・・・・日本人さ 、・・・・すっかり忘れていた、至極当たり前の回答が、体内から自然に沸き上がった、・・・・そんな日本人が、昨夜は特に多かったのだと思う。
 つづく。

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