勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」529・・・・音声呼び鈴

4月3日 火曜日

                                



  (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
 何で 腹 が 立 つ のだろう


 多分、昔からの感情であろう。
 最近、ウォーキングを始めたから、その、「腹が立つ」感情が・・・・今流で言えば「ムカ付く」感情が・・・・纏めて言うならば、穏やかならぬ感情が、数多く蘇っている。
 歩いていて、後ろから「チリン チリン」と、自転車に「呼び鈴」を鳴らされるときである。
 なぜか、腹が立つ。
 勝俣部長固有の、現象であろうか。
 無神経に、・・・・鳴らす本人は、そうは思って無いであろうが、・・・・目一杯「チリチリ」鳴らされると、意地でも「よけてやるものか」とさえ、思ってしまう。
 自分と、相手の人格とを結ぶ、一種の「生命線」を、あの「呼び鈴」が断つのだ。
 何の恨みも無いのに、瞬間、一つの戦場と化す。
 あれって、何だろうか。
 ウォーキングをしながら、その不思議な感情のモトを、懸命に考える。
 そうなのだ、自転車の呼び鈴は、調整が効かないからだ。
 言葉と違い、「申し訳なさそうな」、そんな鳴らし方が出来ないからなのだ。
 車でも、後ろから「プープー」、大きく鳴らされると腹立つ。
 ほんの瞬間、小さく「プッ」と鳴らされると、大分和らぐ。
 どうだろうか、・・・・今は何でも出来る時代だから、「音声呼び鈴」でも作ってみたら、・・・・。
 4つほど、切り替えモードを搭載して、
  ・美しい女性の声で、「済みません 自転車を 通させて 下さい」とか、
  ・「ご迷惑を お掛けしますが 老婆が 自転車で 追い越します」とか、
 それでも、なかなか避けてくれないときは、
  ・「こんなに頼んでるのが  お前さんたちゃ 分かんねえのか ドケ ドケ ドケ」とかの、激しいのとか、
 何れにしても、単なる「呼び鈴」は、無表情でよく無い。
 これって、人間も同じことで、気持ち良く「反応」しようで、ってとこで、・・・・今後は、呼び鈴にも、腹を立てずに、道を譲ることにしまっせ、しまっせ、・・・・。
 つづく。

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