勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」517・・・・もしかした 多くの病が と言う仮説

3月22日 木曜日

                            



       (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
ウォーキングの目標が 変わって  更に 目的が変わった


 何度か、同じ書き出しになる。
 勝俣部長、今年の元旦から、ウォーキングを日課とし始めた。
 何も考えずに、「一日5,000歩」を、単なる目標とした。
 歩き出して2週間後、質を高めようと、ストップウオッチを買い、
  ・より早く歩く
を、目標に加えた。
 これが、最初の変わった点である。
 2月入り、5,000歩の目標を、10,000歩に増やした。
 3月21日までの50日間、連続して達成しているから、まあまあだと、内心で自負している。
 3月4日(日曜日)、MBT(Masai Barefoot Technology)なる、シューズが有る事を知った。
 金27,300円をはたき、足底の、とても不安定なMBTシューズを購入した。
 この事が、私のウォーキングの目的を、大きく変える事になったのである。
 説明書には、こう書かれている。
  「厳密に言えば,MBTは靴でありません。効果の高いトレーニング器具です」
 それまで目指した、
  ・歩数を増やす
  ・より早く歩く(歩幅を大きく)
ことから、
  ・背筋を伸ばし(より遠くに目線を)
  ・速さより、バランスをとる
  ・絶対に前傾姿勢にならず
  ・歩幅は出来る限り小さく
歩くことに変わった。
 一口で言うと、ウォーキングをすることが、
  ・足腰の鍛錬のみとせず
  ・体全部のバランスを整える
こととする、・・・・ここにあるようだ。
 そんな感覚でいたら、一つの「仮説」が沸き出した。
  ・我々の祖先は、裸足で歩いていた(マサイ族は今もそのようだ)
  ・草鞋(ワラジ)などの、靴底の柔らかい履き物を使うようになったが、接地面の感触は伝わる履き物であった
 現在はどうか、
  ・コンクリートやアスファルで足の接地を地面から遮断した
  ・更に、強固な靴底で、いよいよ地面と足の接地を遮断した
 足の裏を通じて保って来た、人のバランスが崩れてしまった。
 勝俣の仮説・・・・様々な病の要因が、こんなところにも有るのかも知れない。
 こう考えるとこの先、毎日歩く事が、とても楽しみになる。
 案外、この1年間続くかも知れない。
 その結果(体感)が、どうなるのか、楽しみである。
 単なるウォーキングではあるが、・・・・。 
 つづく。

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