12月26日 月曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
八 ツ 場 ダ ム
八ツ場ダム、・・・・どうして「ヤンバダム」と、「八ツ」を「ヤン」と呼ぶのだろう。
先ず、この名前が、騒ぎの中身より、ダムそのものを、有名にさせた気がしてならない。
勝俣部長のような凡人には、このダムを、何故、政争課題として、そんなに騒ぐのか、さっぱり分からない。
だって、中止発令時点では、
・既に総事業費の7割が投入されていた
・水没地からの移転も進んでいた
つまりは、どこから見ても、「解決済み」、だったのだ。
それを、民衆党が目に付け、党の「キャッチフレーズ」までに、してしまったのである。
「建設中止」を、華々しく打ち上げながら、・・・・ここに来て、「再開決定」では、どう考えても笑っちゃう。
「恥」では無く、「恥かしさが無い」の意味として、国語辞典に、永遠に載せればいい。
美しく響いたキャッチフレーズに誘い込まれ、一票を投じた国民は、
・子育て支援にダマされ
・高速道路無料化にダマされ
それでも、怒りの声が表面化しない、・・・・この国に、「国民」なるものは、果たして存在するのだろうか。
仮に、存在しないとするならば、選挙そのものが意味が無い。
キャッチフレーズ「八ツ場ダム」、・・・・今や水面下では、松下政経塾出身同士の(野田総理、前原政調会長)、感情的な争い、と思えて仕方が無い。
プロ野球やJリーグと同様、・・・・政治リーグにも、外人監督を招聘するしか、手は無いのであろうか。
ダムを、単に、逆さに読み、ムダ、ムダとお経を上げた民衆党、・・・・橋下さん、ついでに「国」そのものを、何と料理して、下さりませぬか、・・・・。
つづく。