健康体質作り・・・・「高尾山と健康」の巻(25)

9月15日 水曜日
    

今年もよじ登って来ました。この写真が雄山(3003m)の山頂です。
思えば立山の山々は、全てに神が宿る峰です。
中でも雄山は、神聖そのものの領域です。
大きな祠が、燦然と輝いているのです。
この後、「大汝山」、そして「富士の折立」を等を、我が足はヨタヨタと歩くのですが、ここ雄山に勝る祠はございません。
昨年は気にも留めなかったのですが、今年は「北アルプス」を、改めて霊山と感じました。



食べ物は、「不十分で十分」です
 こんなことを言うと可笑しいと思われるかも知れませんが、「的を射た言葉」だと、勝俣部長は自信を持って言います。
 毎週「高尾山」に登ってるのですが、沢山の「健脚ご夫人連」に出会います。
 総じて、激しい運動の山登りの割には、いわゆる「小太り」、・・・・もっとはっきり言えば、「三段腹」のご婦人が目に付きます。
 着ている衣服で隠しても、案外分かるものなんです。
 昼食時、彼女らは必ずこう言います。
   「こんなに歩いているのに、何故体重が減らないのか」と。
 ここにも、食欲に抗し切れない、縮図が有ります。
 運動さえしてれば、いいのだ、との縮図です。
 勝俣部長は、かく言います。
 運動よりも、「食事のコントロール」が第一ですぞ、と。
 私がそばに居て、少々のアドバイスをしてたなら、・・・・そして彼のおばさん連がそれを実行したなら、多分、見違えるようになる筈です。
 標準体重になれば、きっと貴女らの人生感は、何倍もの幸福感に変わる筈です。
 食べる人生から、食べない人生に切り替えませんか。
 摂取し通しの人生から、程度をわきまえる人生に切り替えませんか。
 後年、病み伏せずに、敢然と山に登れる余力を蓄えませんか。
 嗚呼(ああ)、「食べ過ぎは厳禁」ですぞ。 
 つづく。