健康体質作り・・・・「高尾山と健康」の巻(26)

9月16日 木曜日
     
素晴らしい光景では有りませんか。雄山山頂(3003m)まで、よじ登って来た甲斐が、・・・・間違いなく有りました。
肉眼では遥か遠くに「富士山」が、「八ヶ岳」が、そして「南アルプス」まで見る事が出来ました。
この光景に大満足です。
登山時間も昨年の自己記録を10分ほど縮め、1時間35分で登り着きました(内心ヘトヘトで一杯一杯でした)。
同行の「梅本あかね」さんは、とても元気です。この違いは一体、何(なん)、・・・・取り急ぎ「年齢の差」にしておきます。
天気は最高でした。
全てにワンダフル、ワンダフルの連発です。
登山計画の表の中心人物(影の人物は分かりません)、「長尾社長(宝水社)」には、来年も是非、ぜひ、登山計画をお願いしますと、謹んで申し上げたいのです。
その為にもまた向こう1年間、老体に鞭打ち、「高尾登山」で訓練しなくてはなりません。
ヨッシ、強い意志で行くぞ、と、勝俣部長は吠えたのでありますが、いつまで続きますか、・・・・ああ、あ。



「体重を減らそう」とは、そんな事は考えないで下さい(正しい食を摂ればいいだけのことです)
 これから書くことは屁理屈に近い、イヤ、屁理屈でしょうが、勝俣部長にとっては立派な理屈です。
 ダイエットと言う言葉があります。
 正しい意味は知らないのですが、何となく「無理無理」が着いて回るように思えてなりません。
 先ず身長があります。そして体重があります。
 ダイエットするとは、身長に対する体重のアンバランス差を(オーバー分)、修復することでしょう。
 体は不思議なもので、体重は自分の意思でコントロール出来るのですが、身長は意思とは全く無関係にあります。
 そこで勝俣部長は、異論が種々あることは承知しますが、「標準体重」の概念を尊重します。 
 勝手に決めつけるのですが、標準体重は過去の経験則から生まれた数値管理だと思うのです。
 ここからが大切です。
 もし標準体重を、遥かにオーバーしていたとします。
 その場合、即座にダイエットに結び付けてはダメなのです。
 「食習慣(生活)」が悪かったから、オーバーしたのだと考えるのです。考えるべきです。 
   ・食べ過ぎ
   ・「塩分、油分、糖分」の摂りすぎ
   ・間食のし過ぎ
などなど、反省すべき点は山ほどある筈です。
 これらを正すのです。
 とにかく「簡素な食」を、考えることです。
 お金が掛らず結果がいいのですから、こんな有難い事は有りません。
 問題は、貴方の、貴女の食欲が、果たして自分の「食に対する意思」に勝てるか否かです。
 勝俣部長の意味するところの、「正しい食(今まで書いてきたこと)」を心掛ければ、2年とか3年とかで、知らない内に標準体重に近づきます。
 そして、これまた不思議ですが、標準体重に近くなったら、体重の増減は一定の幅は有りますが、ピタット停止します。
 勝俣部長の6年前の体重76kg(身長170cm)は、もう何年も63kg〜64kgで収まっております。
 粗悪な食品、疑いの多い添加物、体にダメージを与える食べ物など、我々の臓器の敵は数多く存在します。
 しかし我々の臓器は健気(けなげ)にも、敵と敢然と立ち向かい、倒してくれ続けています。
 ただ、どうにも対処出来ないのが、「食べ過ぎ、大食、大食らい」であると、・・・・「臓器の悲鳴」が、勝俣部長には聞こえます。
 「臓器が悲鳴をあげる」などとは、医者は言いません。
 全ては、勝俣部長の経験です。
 怪しいもんだと疑うでしょうが、いきなりダイエットに直行しないで下さい。
 勝俣部長の言う、「正しい食生活」を試して見る価値は、十分有ると思いますよ。
 皆さんそれぞれに、自分の「臓器の悲鳴」をお聞きになるべきです。
 つづく。