健康体質作り・・・・「健康と高尾山」の巻(33)

9月22日 水曜日
     
雄山山頂(3003m)には立派な神社があり、更には祠がありますから、ここが雄山のてっぺんだと直ぐ分かります。
そぐわない風景ですが、「大汝山(3015m)」にも、ここが大汝山と看板が有りました。
ところがです、次に目指した「富士の折立(2999m)」にも、「真砂岳(2861m)にも、そして最後の「別山(2874m)」にも、何か目印になるような物が有ったのかと言うと、・・・・多分有ったのだと思うのですが、今もってハッキリした記憶がありません。
多分、疲労困憊で「感動」が、「足の引きずり」負けだしていたのかも知れません。
写真は大汝山から富士の折立に向うときのものです。遠くに突き出ている山が見えますが、あの「剣岳(2999m)」です。
剣岳」と聞いて、また元気復活です。



不味いものや口に合わない物は、その全部を、あるいはその部分は避ける
 昨日は、人間は「計器」を搭載している旨の話をしました。
 そこで思い出したのですが、「大塚英三」さんなるお方がおられます。
 昨年「起死回生の決め手」と題する、現在社会を鋭く突いた本を出版されました。
 その本の巻末に、「摂食自己抑制復活論」と題する、・・・・ちょっとではなしに、うんと近づき難い論文が乗っております。
 こんな事が書いてありましたので、大変興味を持ちました。
  生意気にも勝俣部長が、優しい言葉に置き換え、しかも自分の意見に強引に結び着けようとする、さもしい魂胆から解説致します。
   A)個々の食物の、なるべく全ての部分を食べることと有ります。
     勝俣部長の解説:ジャガイモならジャガイモを、人参なら人参を、なるべく丸ごと食べて、後は自分の臓器に作業仕訳して貰いましょうの
             理解でいいのだと考えます。
   B)個々の食物の本来の外観や味を、損なうほどに料理をしないこととあります。 
     勝俣部長の解説:従って当然ここで言うこととなります。
     エキスだけ注質した「何々にいい」とかなどや、有る部分のいいところ取り商品などは要注意いです。
   C)あまり多くの食べ物を、一緒に口に入れることで、食物の選択を妨げないこととあります。    
     勝俣部長の解説:これも同じことです。いいものばかりお腹に詰め込んでも、消化されて何ぼのもんです。
   D)各人の馴染みの食物に重点をおくが、なるべく広範囲から選ぶこととあります。
     勝俣部長の解説:まさにその通りです。
   E)不味いものや口に合わない物は、その全部を、あるいはその部分は食べないこととあります。          
     勝俣部長の解説:単純明快な人間の識別能力です。水を飲んだら下痢をしたから嬉しいとは、何をか言わんやです。
             この項目が有って本当に良かった思います。だって不味いものを食べなければ、健康になれないなんて嫌ですもの。 
 6年間の勝俣部長の体感は、大塚氏の説に素直に頷(うなず)けます。
 宣伝に惑わされず、自分の判断を磨きたいものですね。
 つづく。