健康体質作りに向けて・・・・「ご存知ですか皆さん」シリーズの巻(2) 水の「硬度の算出と分類」

本日は、月に1回の「ご存知ですかみなさんシリーズ」の第2回目です。
水の硬度について考えましょう。
お手元のファインアクア、もしくはミネラルウォーターのシュリンクラベルを見ながらお読みください。



ミネラルの種類
 ミネラルウオーターには、次の4つのミネラルが含まれております。(数値は宝水社製品の実測値)
(1)カルシウム・・・・・・・・13.0mg/l
(2)マグネシウム・・・・・・ 3.2mg/l
(3)ナトリウム・・・・・・・・ 8.4mg/l
(4)カリウム・・・・・・・・・・ 1.3mg/l


硬度について 
硬度はその水に含まれる「カルシウムとマグネシウム」の濃度を、炭酸カルシウム(CaCO3)に換算して表します。
 算出方法は、カルシウムを2.5倍、マグネシウムを4.1倍します。そして算出された値を合計して出します。
 宝水社製品(上記の数値)の硬度を換算しますと、「カルシウム32.5+マグネシウム13.1=45.6」となり、硬度45.6mg/ℓとなります。
単位は通常「水100mリットル」当たり、あるいは「1リットル」当たりで表します。


軟水・硬水の区分
 この水は硬水、イヤ軟水だなどとよく聞きます。
 いろいろ区分があるようですが、主だった区分を列記しますと

  1. WHOの区分・・・・0〜60mgを軟水。60〜120mgを中硬水。120〜180mgを硬水。180mg以上を非常な硬水。
  2. 理科的な区分・・・・0〜178mgを軟水。178〜357mgを中硬水。357mg以上を硬水。
  3. 一般的な区分・・・・0〜100mgを軟水。100〜300mgを中硬水。300mg以上を硬水。
  4. 勝俣の区分・・・・・・0〜100を「単なる水」。100mg以上を「水に近い水。もしくは水ものの水」としてます。

 *詳しくは改めて説明しますが、私は硬度の低い水をお薦めします(水はあくまで脇役に徹することです)。
尚、日本の水道法の基準は「硬度300以内」とあり、低い値は特別に規定は有りません。
どこの国でも同じでしょうが、水は広く「一般的生活水」ですから、直接飲む他に料理や洗濯などに欠かせません。そうした観点から水道法の硬度基準が生まれたのだと考えます。



健康体質作りに向けて・・・・「飲むなら水」の生活習慣を提唱します


1.飲む水は水道水で構いません


2.塩素臭が気になるなら「ミネラルウオーター(出来たら硬度100以内)」をご利用下さい



3.吸収性に優れたミクロクラスター水「ファインアクア」なら申し分ございません