最近大変な賑わいを見せてる高尾山。
5月の連休などは混雑の余り、例えば6号登山道は
(私はせせらぎコースと呼ぶ)道幅が狭いため、
登りの「一歩通行」に規制される始末。
まるで都会の繁華街並である。
ミシェエランが発表した日本の自然度に関する評価で、
三ツ星に輝いたことが大きいし、それ以来マスコミが
様々に放送することの作用が大きい。
ちなみに「健康登山登録会員数」で見ると、
私が加入した2005年(平成17年)の6月に
聞いたときは、確か5〜6、000人であった。
それが先々週の登山時に聞いたら、正確ではないが
16,000人は越えていると言う。
混雑し合う中、嘘のような本当の話がある。
昨年の夏過ぎ、登山口にあたるケーブルカー前の広場で
中年過ぎのご夫婦に、私は尋ねられた。
「アノ、この辺に三ツ星を貰ったレストランがあるそうですが」
件(くだん)のご夫婦は、三ツ星をレストランの三ツ星と
早とちりしたのである。
注:高尾山が三ツ星を受けた大きな理由は「都心から
僅か100キロ足らずに大自然が存在するとのこと。
都会の大自然、「高尾山の巻」続きます。