昨日のブログの写真に、「今年の冬の高尾山は大雪に見舞われた」と書いた。
後から考えて見て、「今年の冬」とは何時を指すのだろうろかと。
一般的に言って「冬」を、その年の11月の下旬か翌年の2月、3月あたりまでだと
すると、今年(例えば2010年の冬)とは、今年の「1月、2月、3月」と、同じく
今年の「11月の下旬と12月」の、夏を挟んで2回あることになる。
春も夏も秋も年一度であるのに、冬は2度あるのか。
それに関連して、もう少し話を脱線させる。
富士山に降る雪は、その雪が今年の最後に降った雪か(終雪)、
それとも今年の初めの雪であるのか(初雪)規定があるそうである。
その線引きは、一日の平均気温が最高を記録したか否かで決めるとのこと。
富士山の頂上ともなると、必ずしも7月から8月に最高気温が記録されるとは
限らない。
だから、「昨日降った雪が今年の初雪です」と宣言しても、その後に
最高気温が書きかえられれば、初雪でなく「今年の終雪」でしたと訂正される
そうである。
本日は、「冬」とか「雪」とか凡人には、何ともややこしい脱線話でした。
この高尾山の雪は2010年の終雪、それとも初雪、まさか。
何れにしても今年の冬に降ったと、言うことになるのでしょうか。