勝俣部長の「ため息」4788回・・・・感謝の念

6月9日 日曜日

 

         JR新橋 烏森神社 参道 撮:2024.04

 

 

天才老人美しさを求め行く

  生 存 率

 

 

 生存率・・・・ガンなどの病で、よく聞く言葉である。

 何々ガン・・・・今までの生存率の3年が、5年に向上されましたなどと。

 天才老人凡句楽(ボンクラ)・・・・

 11年前、2013年4月、第一頸椎(頭の直下)、腫瘍発症。

 慈恵医大(新橋)、8時間にも及ぶ摘出手術。

 70才の時であった。 

 幸いかな腫瘍は良性と、正式に判明。

 もし悪性ならどうなる・・・・頭の中がグルグル廻った。

 仮に5年の余命と断言されたら・・・・。

 以来、5年間区切りで、生存を考えるが付いてしまった。

 無事75才を迎えたとき・・・・一人、ニコっとして祝杯を上げた。

5年間の余命・・・・

 70才~75才の5年間・・・・意外に時間って有るよな。

 悲しむ一辺倒ばかりの事は無いよな。

 素直な感想であるが?

 まあ、実際のガンでないから、そう思えたのだろう。

 ただ、は続いていて現在、手術以来第3期の5年簡に入っている(③80才~85才)

 今の今の季節・・・・武蔵浦和駅に向かうとき、笹目川道路手前、左側の家・・・・

 今年も見事なヤマボウシが花が!・・・・素晴らしい、感動。

 団地内の花に感じ、白幡沼の自然に感じ・・・・。

 そして文章に向かわせてくれる・・・・その度数

 5年間区切りでの見方が・・・・様々な度数を、高めてくれている気がする。

 中でも人様に抱く感謝の念が・・・・今までに増して高まった気がする。

 感謝の念・・・・これからは更に高めたい。

 生存区切り感覚は凡人を・・・・一端の人間にしてくれているのかもな?

 本当のガンなら・・・・こんなノンビリとは、とても行かないだろうが。

 コレは・・・・ガン者の特権である、としよう。

 ちなみに我が病名・・・・

  「歯突起後方腫瘍(シトックコウホウギシュヨウ)」・・・・と言うものであった。

 つづきます。

 

 

 水が美味しい