10月22日 日曜日
北区「飛鳥山公園」 撮:2023.10
折角、生きてるんだから
余 命
結局、テレビドラマは見なかったが・・・・。
一昨日、4チャンネル・・・・「余命10年」なる、昨年の話題作とかが、放映された。
余命・・・・後、何年、生きられるかで有る。
余命1年、余命半年、なら・・・・医者は宣告出来るだろうが・・・・。
余命10年なるオーダーを・・・・。
如何なる名医であろうとも、一体、宣告、出来切れるのだろうか・・・・。
結果、11年生きたとしたら名医で居られようが・・・・5年で事切れたら、何とするのだ。
詰まらぬ疑問を抱きながら・・・・話題作とかで有ったが、見るのを止めてしまった。
10年前、2013年、4月、26日・・・・。
天才老人:勝俣凡句楽・・・・。
自分自身・・・・余命を考えざるを得ない大手術を行った。
第一頸椎に腫瘍が出来たのである。
・歩行困難 ・両腕上がらず ・ワイシャツのボタンの掛け外し完全不可。
間違いなくオムツ生活・・・・間違い無く廃人に向かい行くと・・・・。
余命宣告で無く・・・・常態余命宣告をはっきり言い渡されたのである。
70才、誕生日、3日前・・・・9時間に及ぶ手術を行う。
術後・・・・余命なる言葉を初めて真剣に考えてしまった。
今、2023年・・・・アレから10年。
ワイシャツのボタン操作こそ、異常は来たして無いが・・・・。
歩行については・・・・その困難さを、次第に再実感しつつある。
★生きているから言えるのだろうが・・・・。
仮に手術の後・・・・余命10年と宣告されたとする?
10年と言う時間は、悲観で無く・・・・充分、嬉しさに値いする時間だと思う。
かなりの事が出来る、そう思う・・・・実感である。
生きた時間の三分の一に近い、時間である。
樋口一葉に関すれば・・・・彼女の生涯の、半分に近い時間が10年である。
余命半年ならともかく・・・・。
余命10年・・・・医者は、詰まらぬ、宣告を、するモノでは無い。
新聞のテレビ番組欄に目を当てた、ほんの数秒に満たない時間・・・・。
凡句楽テレビ局は・・・・余命10年なるドラマを・・・・。
コマーシャル抜きで・・・・勝手に放映してしまった。
残念ながら録画撮りは、してはいない・・・・。
つづきます。
毎日 水を飲んでます 人間ですモン