勝俣部長の「ため息」4709回・・・・口を吐(ツ)く

3月21日 木曜日

 

          JR「小田原」駅 構内 撮:2024.02

 

 

 天才老人美しさを求め行く

詩の無い謡曲

 

 天才老人凡句楽・・・・その番組を始めて聞いたのは?

 車に乗り、仕事をする様になった頃だと思う。

 2番目の会社だから・・・・30年近く前の頃である。

 カーラジオから流れる・・・・「歌の無い歌謡曲」である。

 ・明るいナショナル 明るいナショナル 電器はナショナル、の提供だったと思う。

 歌は無く、伴奏だけが流れる。

 知る歌なら・・・・思わず歌が口を(ツ)いて出る。

 音痴さは、バッグのプロの演奏に隠れ・・・・思わず一人でニンマリ。

 かなり気持ちの悪い場面だったハズである。

 ただ、その番組自体が・・・・いつ頃から始まったかは定かでは無い。

★一昨日、3月19日、産経新聞、1面、産経抄

 書き出し・・・・

 「世界中の人々に親しまれて久しい〈カラオケ〉の発明者は誰か」

 3行読んだとき・・・・歌の無い歌謡曲、その関係者だ!

 瞬間、歌に変わって・・・・答えが口をいて出た。

 ところがあに図らんや・・・・電気部品工場経営の「根岸重一」さんとかであった。

 何だそうなんだと・・・・目を離したが、再度その先を読むと。

  「根岸さんは当時、民放ラジオの「歌の無い歌謡曲」と言う

   番組を聞いて、鼻歌を歌いながら仕事を始めるのを習慣とした」

 何だやはりそうだったのか・・・・。

★さてさて・・・・この先が本当の天才と、ウソの天才とが分かれる。

  ・本当の天才さんは、

   「テープ音楽に乗り声が出たら面白い」と発展させ、実行動に出て大ヒット

    させる

  ・ウソの天才は、

   下手な歌は 口をいたが ただ聞き流しただけ

 そしてこのウソさん・・・・。

 何ごともウソの天才のまま・・・・間も無く81才に。

 嗚呼~ 嗚呼~ 嗚呼~・・・・。

 題名「嗚呼」なる・・・・「」を、今、歌う。

 嗚呼・・・・。

 つづきます。

 

 

 今日も水から スタートします