2月22日 木曜日
茨城県稲田「磯蔵酒造」 撮:2024.01
天才老人美しさを求め行く
まあ 偉業と呼んでも?
★月日は百代(ハクタイ)の過客にして、行きかふもまた旅人なり。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて旅を栖(スミカ)とす。
古人(コジン)も多く、旅に死せるあり。
この見事なる人生描写は・・・・俳聖「松尾芭蕉」様の、「奥の細道」の書き出し
である。
天才老人凡句楽・・・・仕事を離れて間も無く2年。
酒飲み、のみ、の人生にて・・・・悲しみに暮れたりもす。
そうだ1つくらいはと・・・・思い立ちて臨んだのが・・・・。
多分、何処の家も同様であろうなる・・・・?
膨大なる写真・家族写真の・・・・一大整理事業。
もうコレは・・・・レベル的には事業であるのだ。
仕事終える → 写真整理就く → 苦節1年8カ月 → 先頃完了
(B4版対応、ビニール袋綴じ、スクラップブック、1冊20袋、金1640円×2冊)
・1冊目:凡句楽の生涯編 ・2冊目:子供と共の編
2冊に集約せり。
残り段ボール箱×2箱分の写真・・・・全写真枚数の95%相当、廃棄処分す。
本棚に2冊のスクラップブックが・・・・すっきりと並ぶ。
もうコレは*小人(ショウジン)にとっては・・・・偉業になるのだ。
*詰まらぬ奴さん
さてさて松尾芭蕉先生・・・・江戸を立ちて数十日。
旅の終わりは岐阜県は・・・・今の大垣。
仕舞の句と言うのか、終句と言うのか、締め句と言うのか分かりませぬが・・・・。
蛤の ふたみに別れ 行く秋ぞ
これまた痺(シビレ)れまする。
片や、酒飲み凡句楽・・・・終ダジャレ文、儘ならず。
ながら・・・・一応は辞世とすっか、が・・・・。
我酒に 溺れし日々となりぬれど 感動 綴るは 子らの業なり
デタラメ凡句楽様・・・・唯一の人生の偉業、オメデトウさん。
何処までも・・・・自画自賛しか持てぬ男であるのだ。
閑居して、不善は余りしませぬが・・・・小人である事は疑い無し(涙)。
つづきます。
水が 美味しいね