勝俣部長の「ため息」3652回・・・・終わらない終活

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            「白幡沼」 撮:2021.3


4月4日 日曜日

 

 

折角、生きてるだから

  一生一冊

 

 令和3年、2021年・・・・年内に何とか、を目指す。

 年頭に期した、我が一大事業。

 多分、何処のご家庭も同じだと思うが・・・・(オビタダ)しいスナップ写真がある。

 まさに夥しい・・・・。

 ご丁寧に分厚いアルバムに収めた累々。

 段ボール箱に放り込んだ累々。

 累々と夥しい。

 一方、我が両親の写真・・・・時代もあってか僅かに数枚。

 考えたら写真なんか、2~3枚有れば十分。

 子供を育てた日々・・・・懸命にシャッターを切った。

 そう、写真を撮ったのでは無い。

 シャッターを切った・・・・切りに切った・・・・。

 瞬間を追い求め、切りに切った。

 その思い出が有れば十分。

 2月、わざわざ銀座「イトーヤ」に行き、スクラップブックを求めた。

 我が人生・・・・1冊のスクラップブックに収めようと・・・・。

 収まるハズ。

 イヤ 余るくらいでなければならない。

 一

 時間を見つけては・・・・写真の整理。

 見てしまい手が止まる。

 が、次第に写真棚が空白地帯となる・・・・。

 空白こそ、我が日々。

 また見てしまい手が止まる。

 年内に終わるかいな・・・・。

 イヤイヤ 棚全部が空白になっても、心は棚に・・・・新鮮に残る。

 わりの無い終わり・・・・これが終活

 つづきます。

 

 

 水が美味しい