勝俣部長の「ため息」4132回・・・・人生参り

8月14日 日曜日

 

       伊勢神宮「内宮」の山並み あたかもです 撮:2022.6

 

 

    折角、生きてるだから

行って参りました

 

 山間(ヤマアイ)にとするのは・・・・まあ、いいでしょう。

 ただ、ひっそりと(タタズ)むは、程遠しです・・・・。

 凡句楽家菩提寺・・・・行って参りました。

 墓地は、写真を撮った角度の・・・・小高い山の上にあります。

 恰好なる場所にあります。

 全檀家さんが本堂に集合し、

  ・読経を聞き

  ・檀家それぞれの名前が 指名され(120~130家)

 例えば勝君のところであれば、

      さいたま市南区に住まわれる 勝俣敏彦家 

      先祖代々の(レイ)に・・・・ウウウウウ、と

 などと読み上げられます。

 読経が終わりしすれば・・・・前以て申し込んでおいた卒塔婆(ソトウバ)を受け取ります。

 この一連の・・・・お盆の施餓鬼会(セガキエ)供養・・・・。

 コロナため、この3年間、有るは無しでした。

 そのため・・・・決められた時間にお寺に向かい、所定の金額を払い、卒塔婆を受け

取ります。

 小高い山に登ります。

 真新しい卒塔婆を捧げ、花を供え、水をあげ、線香を煙らせ、手を合わせし、

します。

 ただ昨日は大雨のため・・・・水は雨の水で既に溢れ、花を供える容器も水満杯で

用意は要らず・・・・でした。

 線香は大雨で・・・・いっさら煙らず、でした。

 かなりの手抜き供養と相成りし・・・・助かったを、じし候(ソウロウ)でした。

 この感じしは・・・・不謹慎度数は無限に高く、無限のおバカです・・・・ハイ。

 28年前、墓前にて浮かびしした・・・・。

     「揺れもせず 草木に(ムセ)ぶや 初の盆」

 今年は、

  ・揺れもせずの草木は・・・・雨で鮮度がより高く 程よく揺れ

  ・気温は高く無く ぶ雰囲気は 笑いを伴い

  ・初の盆は・・・・アレから28年かと・・・・古式ゆかしく

  ・本人「凡句楽」・・・・今や、ヨタヨタと

 お盆参りは・・・・人生参りに、外ならん・・・・かなと。

  *卒塔婆:語源はサンスクリット語のスツーパー、塔の意味、三重、五重の塔の

       代替え塔を表す・・・・塔の下には仏舎利(遺骨)が在りやと。

                     (出展は「凡句楽」デタラメ辞典)

 

            臨済宗 妙心寺派「長慶寺」

つづきます。

 

お寺の地域は 名水の里です