勝俣部長の「ため息」4683回・・・・藤井聡太さん

2月23日 金曜日 天皇誕生日

 

          茨城県稲田「磯蔵酒造」 撮:2024.01

 

 

  天才老人美しさを求め行く

聞くより見てしまった

 

 先頃、2月6日・・・・世界のオザワ。

 世界的な指揮者・・・・小澤征爾さんがお亡くなりになった。

 クラシックに多少興味がある・・・・天才老人凡句楽。

 直接聞きに行った事は・・・・残念ながら一度も無い。

 鮮烈だったのは・・・・22年前、2002年の1月1日、新年幕開け。

 オーストリア、ウイーン、学友教会で開催されたニューイヤーコンサート

  (日本人初の識者・・・・)

 テレビで見、聞き・・・・売り出されたCDを求めた。

  (外にCDは3枚ほど所有)

 さすがはNHK・・・・先頃、追悼番組として再放送。

 録画を撮り・・・・この2日間で、3回てしまった。

 既にこの世にいない為か・・・・聞くでは無く、小澤指揮者を見続けた。

 団員数、数十名、各員の楽器、各員の出番、音の強弱・・・・各員全楽器の全個性

 全部の曲の、全部を・・・・。

 言うならば・・・・家族数十人、全員の、全部の個性が頭に入っている。

 普通はあんちょこ(総譜面・スコアー)を指揮台に置くが・・・・オール空、譜面無し。

 指揮棒持たず、全身で指揮。

 海外の地で、毎晩、毎夜、毎晩、毎夜・・・・スコアーを覚えるのに集中した。

 と、書かれていた一文を思い出した。

 不思議である・・・・将棋の藤井聡太さんが重なってしまった。

 つづきます。

 

 

 水を飲みます