勝俣部長の「ため息」4013回・・・・継(ツ)ぎ接(ハ)ぎ

4月12日 火曜日

 

f:id:bon-ku-ra:20220320110212j:plain

         「さきたま古墳」からの眺望 撮:2022.3

 

 

折角、生きてるだから

どう考えれば・・・・

 

 ITの進歩は凄いと言う。

 考えたく無い程、凄いらしい。

 の話しは、何れ・・・・イヤに仮では無い、のかも知れない。

 世に発表され、出回っている名句とされる作品を全部、ITに覚えさせる。

 全日本月例俳句大会が開催される。

 都道府県代表の、超優秀な詠み人が76人が全国各地から選ばれる。

 そこに1台と言うのか、一機と言うのか、詠み人ITも参加する。

 主催者側よりお題が3つ発表される。

 一人3句づつ詠む(作る)。

 それぞれから、それぞれの3作品(句)が発表される。

 ビックリ仰天・・・・選者として「松尾芭蕉」俳聖が、突然現れる。

 それどころか・・・・あの「サラダ記念日の」俵万智先生も、短歌的知見からお見えになる。

 ウムウムム・・・・芭蕉審査員、万智審査員・・・・慎重に、慎重に選びだす。

  ・コノ作品がいいね

  ・コレは 更にいいね

  ・コッチの方は 更に 更にいいね

 ファンファーレが響き渡る中・・・・主催者側より、上位3作品が高らかに発表される。

 3作品、共に、優秀賞は・・・・詠み人IT

 その光景を俯瞰的に見ていた・・・・さいたま市の勝俣先生。

 松尾君も、俵君もおバカだね。

 だって・・・・ITの作品って・・・・元は、人様が詠んだ作品だろう。

 それの(ツ)ぎ(ハ)ぎ作品だろうに・・・・。

 継ぎ接ぎが悪けりゃ・・・・良いとこ取りの寄せ集め作品だろう・・・・。

 あの二人の先生・・・・見抜け無いんだ。 

 俳句ばかりでは無い・・・・絵画も彫刻も何もかも・・・・競い合ったら、全ての分野で

ITが・・・・人間を全く寄せ付けず、圧勝に圧勝。

 何れ、イヤ既に・・・・。

 コレ、貴方、貴女・・・・どう考えます。

 おらんとうは 嫌だな・・・・ねぇ、螻蛄先生。

  (裏切るなよな)

 つづきます。

 

 

 ITが選んだ水 そんなモノ 飲みたく無ぇ