勝俣部長の「ため息」4642回・・・・賞味期限

1月13日 土曜日

 

         妻沼聖天山歓喜院」一角 撮:2023.12

 

 

天才老人美しさを求め行く

 単なる 老いた人

 

 天才老人などと・・・・勢いはいいが、単に、老いたる人である。

 2024年、新しい年・・・・単に老いたる人を認識してしまった。

 テレビ・・・・新聞、番組欄。

 3秒聞けば分かるとか言う・・・・懐メロ歌謡曲番組が放映される。

 石原裕次郎小林旭さんなど・・・・先頃亡くなった八代亜紀さんも居たかな。

 当時夢中になって聞いていた面々が、ずらり登場。

 懐かしい、コレはいいわ。

 勇んで録画(時間の関係で当日は観ず)

 後日、19時、NHKニュースの後、録画拝見開始。

 現れるコマーシャル、勿論、飛ばす。

 ただ、ダメ・・・・ややすると眠くなる。

 翌日に持ち越す。

 2日目、3日目・・・・同様な事態に。

 結局・・・・1つの歌謡番組を見終えるに、4日と半、掛かってしまった。

 この効率の悪さ・・・・一体何。

 当時の夢中さは・・・・一体何処へ?

 あの熱中さはウソだったのか・・・・。

 懐かしさにも、面白さにも・・・・賞味期限があるのか?

 単に老いたる人・・・・酒を飲みながら(マカ)り健在するだけか・・・・。

  *罷り:強調語

 まあいいや、罷り健在こそが・・・・天才なんだと。

 嗚呼・・・・あ。

 つづきます。

 

 

 寒い日 冷たい水 いよいよ美味しい