勝俣部長の「ため息」4543回・・・・不登校

10月6日 金曜日

 

          東京北区「西が丘一里塚」 撮:2023.10

 

 

 折角、生きてるんだから

きっと同じだよ

 

   かつて・・・・男が働きに出て、女が家を守る時代があった。

   何処の家も貧しく、皆、いつも腹を空かしていた。

   小さなちゃぶ台、家族全員、一斉に揃い・・・・粗末な食事をしていた。

   盆と正月の食事だけが、やけに眩しかった。

   誰かが必ず家に居る時代だった。

   不登校・・・・聞いた事は無い。

   子供が学校から帰ると・・・・ただいま

   お帰りなさいの返事が・・・・家の誰かから返った

   仕事で疲れ果てた男が戻る・・・・ただいま。

   お帰りなさい・・・・家の全員から返った。

   貧しくあったが・・・・ただいまと、お帰りなさいの声が飛び交っていた

   その一声に・・・・全員がされた。

   それぞれの家に・・・・ただいま、お帰りなさい、が、響いていた時代があった。

   声って励みになるんだよな。

   今の時代もきっと同じだよ・・・・本当は

                    (2018年 凡句楽)

   2023年10月4日の読売新聞記事。

      ・小見出し・・・・小中学校不登校29万人

   つづきます。

 

 

   静かに水を飲む