勝俣部長の「ため息」2914回・・・・人音無音

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                                              高崎観音 菩薩 撮:2019.4
  

 

5月27日 月曜日

 

       折角、生きてるだから

実に いい響き だった

 

 かって、男が労働に出て、女が家を守る時代。

 今より遥かに貧しい時代。

 小さなちゃぶ台で、来る日も来る日も家族全員で、粗末な食事をする時代。

 誰かが必ず家にる(家で待つ)時代。

 不登校なんて聞かなかった時代。

 家族旅行なんて夢のまた夢の時代。

 労働で、れ果てた男が家に辿り着くと、必ず、

   お帰りなさい お疲れ様

 イヤそればっかりでは無い。

 家族の誰でもが家に戻ると、誰かが、

  お帰りなさい

 このきが飛び交った時代。

 が、どこの家にもあった。

 勝俣部長・・・・完全独居生活になって・・・・20数年。

 少なくと此の間(カン)は・・・・人の声無しの時代。

 人音無音の時代・・・・何か人生の大半・・・・人生で無い・・・・かもな。

 つづきます。

 

 

 水を飲みましょう