9月25日 月曜日
我が住まい・・・・来春まで長期修繕工事に 撮:2023.09
折角、生きてるんだから
終 活
住んでいる集合住宅・・・・足場を組んだ建物、その先チラ見える右側と左側、3棟計385戸。
当時の募集要項を見ると1号棟は・・・・完成予定、昭和49年6月頃とある。
1974年だから・・・・築後49年、ざっと50年。
住む人・・・・35歳で買ったとすると85歳前後。
住人も建物も・・・・共に老体・老朽診断、間違い無し。
で、私が住んでから・・・・多分3回目の長期修繕(上記写真)に入った。
ウサギ(住む人)と亀(建物)と・・・・どちらが先に駆け着くか?
駆け着く先は・・・・言わずと知れた終焉化。
つまり、どちらとも終活に入り出したのである。
総戸数385戸・・・・住む人はまだしも、問題は住んだ人の戸(建物)である。
今回の長期修繕で、幾らかは延命するかも知れないが・・・・。
築50年の建物に・・・・再び50年は無い。
高島平、多摩ニュータウンなど・・・・終活期を迎える巨大マンション郡。
列島各地に・・・・まさに群雄割拠する
(50戸程度の小型まで合わせると・・・・もの凄い数)
一戸建ての無住人社会化問題・・・・その超大型版となることは容易だ。
・あの住人は何処に消えたの 連絡先は何処
・この空き室 もう10年よ どうするの
手が付けられなくなってしまう。
極端に言えば・・・・ロシアのミサイル攻撃を受けた、ウクライナの高層住宅の
絵模様化、そんな気さえする。
埼玉県住宅供給公社・・・・我が住まいの供給元である。
今後は、
・埼玉県住宅再生公社とか
・埼玉県住宅後始末公社が
今にも望まれるのだが・・・・。
個人の問題としてか・・・・何方様も言い出さない。
個人で片付く問題、イヤイヤ片付ける問題では無いのに・・・・。
不気味である。
つづきます。
国破れずとも 住む城 破れたり と 水を飲む