勝俣部長の「ため息」2332回・・・・不気味な 沈黙

9月11日 月曜日

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      (戸田「ボート競技場」)

 

 

 

   好き勝手に 言いたい放題

ドア開いてて 安心

 

 

 勝俣部長・・・・住む集合住宅、総戸数360戸。

 1号棟15階建て、2号号棟10階建ての2棟編成。

 そして勝俣君は2号棟の13階。

 築43年とあって、相当の高齢居住住宅。

 私の13階だって例外で無し。

  ・何時

  ・どの部屋の住人が

  ・事()切れても

可笑しくは無い。

 中でも問題は、勝俣青年のような一人暮らし人。

 実際に亡くなってから4日目に、死亡が確認された方が、団地内にいる。

 他人事では無いが・・・・。

 なかなか巧い、直前の発見方法は難しい。

 ただ夏場はまだいい。

 クーラーの必要は無いが、風は取り込みたい・・・・玄関ドアを開ける。

 ドアが開いたり、閉まったりは・・・・いわゆる生活反応である。

   「オヤ お隣さん ドア開いてるな・・・・」

 妙に安心する(勿論逆もある)。

 ここに来て、別にドアを開ける必要がなくなりつつある。

 何か不気味な・・・・沈黙状態を感じる。

 何か巧い方法は無いものだろうか・・・・多分、日本全国、どの地でも直面している課題であろう・・・・。

 人間、一人で住むな・・・・と言うことなのかな・・・・。

 つづく。

 

 

 

 今朝も水から 水から