勝俣部長の「ため息」4410回・・・・掛け損精神

5月20日 土曜日

 

             「横浜港」 撮:203.04

 

 

 折角、生きてるだから

寿命の見積もり

 

 自分で自分の寿命を・・・・有る意味、かなり真剣に考える(見積もる)、

時が(瞬間が)ある。

 そんな人が、多分・・・・多いと思う。

 勝俣部長・・・・年金受給資格年齢に近付いたとき、

   「ええ 俺 どうなんだろう・・・・か」

と、深く考えた。

 60才で貰うか、65才にするか・・・・あるいは70才からにするか、である。

 貰う年齢を先延ばしにすれば、するほど・・・・戴ける「2カ月額」が多くなる。

 60才と70才とではかなり違った・・・・記憶がボンヤリと残る。

 多分、その時点では、総じて我が身を、

   「そうは 長く 生きられないだろう」

とする(のではなかろうか)。

 65才にして64才で死ねばとか、70才からにして、69才で死んでしまえば

とか・・・・。

 掛け損精神に支配されるのである。

 長い間・・・・コツコツと掛けて来た金額が無為となる。

 医者に相談する訳にも行かず・・・・。

 一人苦悶して・・・・結局、65才受給とした。

 のだが・・・・バカだったかも。

 今年80才になったのだから・・・・。

 やはり70才からにしておくべきだった・・・・。

 もっと生活がになったハズとか・・・・なんとかなどと。

 「反省は猿でも出来る」・・・・こんな言葉が流行った。

 猿、以下になるのだろうが・・・・お陰様で「寿命の見積もり」などと言う・・・・。

 奇異なる言葉が・・・・質的に極めて高精度な辞典。

 凡句楽辞典に仲間入りしたのだから・・・・。

 し・・・・としよう。

 善しである。

 つづきます。

 

 

 健康は 水が決め手です よ